土気からし菜は、土気地区(旧土気町)と土気酒井氏の城跡を中心とする集落一帯で、300年以上前から農家が種を守り、栽培を続けてきた貴重な伝統野菜です。
辛さが自慢の土気からし菜は、新芽を漬物にして食べるのが定番で、地域の早春の味として愛されてきました。
土気からし菜や手作りの漬物は、例年2月から3月ごろのみ市内直売所やマルシェなどで販売されます。
また、土気の農家は、地域伝統の土気からし菜を守り伝えるため、様々な活動をされています。
◆土気からし菜レディース
土気からし菜レディース(土気からし菜生産組合)は、土気からし菜の生産はもちろん、漬物教室の講師を務めるなど、食文化を伝える取組も行っています。
現在7人1法人で活動していますが、土気地区で、土気からし菜の生産・出荷活動に参加してくれる仲間を募集しています。
土気からし菜レディースによる土気からし菜・漬物販売会は、12面か、ホームページをご覧ください。
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◆土気からし菜粒マスタード
からし菜の種は食べられるのを知っていますか。からし菜の種は、和からしの原料にもなるもので、土気からし菜は種もピリッと辛いという特徴があります。
千葉市食のブランド「千」認定品「土気からし菜粒マスタード」は、土気からし菜伝統保存会が守ってきた種を使ったマスタードを製品化し、在来の味を伝えています。
詳細はホームページをご覧ください。
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・千葉市食のブランド「千」認定品「土気からし菜粒マスタード」/ファームサポート千葉合同会社
問い合わせ:農政課
【電話】245-5758【FAX】245-5884
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