■オーラルフレイルを予防して健康寿命を伸ばしましょう!
フレイルとは、高齢者の心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態をいいます。多くの高齢者はフレイルの時期を経て、介護が必要な状態に至ります。
オーラルフレイルとは、口こう腔くうのフレイルのことで、加齢に伴い、かんだり、飲み込んだり、会話をしたりするなどの口腔の機能が衰えることをいいます。
オーラルフレイルは、フレイルの入り口、プレフレイルともいわれており、将来の介護リスクを高める口のささいな衰えが積み重なった状態です。
◆やってみよう!オーラルフレイルチェック
・半年前と比べて、たくあんやさきイカ程度の硬さのものが食べにくくなった
・お茶や汁物でむせやすくなった
・入れ歯を入れている
・口の渇きが気になる
・半年前と比べて、外出が少なくなった
・1日に1回しか、歯を磨かない
・1年以上、歯医者に行っていない
さて、いくつ当てはまりましたか?チェック項目が多いほどオーラルフレイルになりやすいので注意が必要です。
◆口の周りの筋力アップ、健口体操を始めましょう!
出典:千葉県口腔保健支援センター「オーラルフレイル予防のポイント」より
おいしく安全に食事をするためにも、ほんの少し意識してみて、ぜひ毎日続けてみましょう。
問合せ:健康増進課健康支援係
【電話】42-5595
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