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【おおたき議会だより】山田久子議員

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千葉県大多喜町

問:町で「スマートフォン教室」を実施してはどうか
答:今後、地域からの要望があれば実施について考えていきたい

■山田久子議員
●高齢者等政策について
問:デジタル化の波が一気に押し寄せ不安を感じている高齢者もおられる。「スマートフォン教室」を開催し手助けをしてはどうか伺う。
健康福祉課長:現在、町で導入している電子通貨のアプリ「チイカ」や情報配信アプリ「おおたき通信」については、職員による使用方法の説明は実施しているところです。
地域からの要望があれば、通信事業者に協力していただき「スマホ教室」の開催について考えていきたい。

問:聞こえは認知症予防にも繋がると言われるが町健康診査に聴力検査を導入できないか、また補聴器の購入費助成を実施できないか。
健康福祉課長:聴力検査は、本来の健康診査の趣旨と異なるうえ、雑音等が多い健康診査の会場では精度の低い検査となるなどの理由から導入する考えがないことにご理解を頂きたい。
また、補聴器の購入費助成については、身体障害者手帳をお持ちの方などが助成対象となっていますが、それ以外の方への助成については、現在考えていません。

問:自動車を所有していても、一時的な怪我や病気で運転ができない時に外出支援サービスが利用できるように「短期証」などを発行できないものか。
健康福祉課長:外出支援サービス事業は、在宅の高齢者などに対して利用要件を満たす方が対象となります。一時的なサービスの利用は、対象者の明確な基準を設けづらいことや本来の趣旨とは異なるため利用は困難だと判断いたします。

●子ども政策について
問:ヤングケアラーの支援は、早期発見や支援策が大切と考える。町は今後どのように取り組んでいく考えなのか伺う。
教育課長:各小中学校においては、定期的に個人面談や生活アンケートなどを実施しているほか、児童生徒や教職員に対し、授業や研修を実施しています。
今後もより良い対応ができるよう関係者と取り組んでいきたい。
健康福祉課長:教育現場や福祉などの関係機関と情報共有し、状況把握に努めています。
ヤングケアラーと思われる児童等がいた場合は、関係者で支援会議等を行い、より良い支援に繋がるよう努めます。

問:不登校児童生徒に対する支援や保護者に対する情報紹介、支援はどのように行われているのか伺う。
教育課長:学校職員、スクールカウンセラー等と連携して保護者や児童生徒と登校方法の相談、オンライン学習など体調や心理状態にあった対応をしています。

問:子育て支援策のサービスの一連の流れが見通せることが子育てをする上で大切と考える。「病児病後児保育事業」の進捗状況を伺う。
教育課長:対応が可能であろう施設と幾度か打合せを行いましたが、事業実施までには至っていない状況にあります。

▽ヤングケアラーとは
本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている18歳未満の子どものこと。

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