■[大多喜中学校]青春!「文化祭」
「For one purpose~無限の可能性、我らの勢巡(せいしゅん)ここに在り~」をテーマに、大多喜中学校文化祭が開催されました。従来の一日開催に加え、今年度は有観客開催。YouTubeでのライブ配信も行いました。
午前はステージ発表を実施。吹奏楽部の発表では、県吹奏楽コンクールで演奏した「レジェンド」を始め、教職員の演奏参加もあって大盛り上がり。保健委員の発表では生活習慣病をテーマに、パワーポイントでの説明やサスペンス(?)劇、クイズも交えながら楽しく学びました。英語スピーチでは、暗唱の部、スピーチの部に分かれ、流ちょうな英語の発音に会場も圧倒されました。「OTAKI STAGE」と称した有志発表では、独唱やダンスなどバラエティに富んだ発表があり、生徒たちの新たな一面も垣間見ることができました。
午後からは、恒例の校内合唱コンクール。1年生のフレッシュな歌声、2年生の伸びやかで落ち着いた歌声、3年生による圧巻の歌声。各クラスが気持ちを込めて歌いあげました。
本番を迎えるまでに、この文化祭をより良いものにしようと、個人、グループ、学級で練り上げてきた2か月間。一人一人の勢巡(=青春)が見られた文化祭となりました。
■[大多喜中学校]感動!「幕張総合高校・音楽の集い」
今年も幕総合唱団が大中にやってきました!
県立幕張総合高等学校合唱団をお招きしての「音楽の集い」。同校合唱団は全国コンクールに何度も出場してきた合唱の名門。
団員の高校生は、午前中に到着してステージでの立ち位置や動きを確認。昼食後、中学生と高校生がパート別に校内の各練習会場に集まり、練習を開始。高校生から発声や歌い方だけでなく、歌詞の意味を考えて表現することの大切さを教わりました。その後、体育館での合同合唱では、合唱団顧問・伊藤先生の指揮と指導により中学生の合唱も一段レベルアップしました。
合唱団によるミニコンサートでは計8曲を披露。手話を交えた「世界に一つだけの花」を、会場の中学生、参観の保護者と一緒に歌い上げるなど、会場全体を巻き込んでの感動のステージを作り上げてくれました。
そして今年の目玉は、合唱団と大中3年生による合同合唱「群青」です。合唱団43人と大中3年生54人で奏でるハーモニーが、体育館を温かく包み込みました。
芸術・文化の秋にふさわしい素晴らしいひとときを過ごすことのできた行事となりました。
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