■リサイクルとは
「リサイクル…(Recycle)」とは、製品化されたものを再資源化して、それを利用して新たな製品などをつくることをいいます。
大多喜町では、紙類、空き缶、びん類、ペットボトル、プラマーク製品などを資源ごみとして回収を行っています。
しかし、「大量生産→大量消費→大量リサイクル」を繰り返していては、エネルギー使用の面からも持続可能な循環型社会の形成を妨げます。
■4つのRとは
そこで、あまり聞き慣れませんが、「4R」という言葉があります。
4Rとは、(1)リフューズ(Refuse)・(2)リデュース(Reduce)・(3)リユース(Reuse)・(4)リサイクル(Recycle)の4つの総称をいいます。
▽リフューズ(Refuse)
不要なものを買わない・断ることをいいます。また、スーパー・コンビニエンスストア・ホームセンターなどのレジ袋や包装紙などを購入時に断わったり、本当に必要なもの以外を衝動買いをしないことをいいます。
▽リデュース(Reduce)
ごみの発生量や資源の使用量を減らすことや購入した製品を直して使うことをいいます。また、長く使えるものを選んで購入したりすることも、ごみの量を減らすことにつながります。
▽リユース(Reuse)
一度使ったものを廃棄せず、くり返し使うことをいいます。ビールびんや一升びんなどを洗って何度も繰り返し使用することや、着なくなった服などをフリーマーケットに出すことなどをいいます。
▽リサイクル(Recycle)
一度使ったものを廃棄せず、再び再資源化して利用することをいいます。牛乳パックや段ボールなどを回収してトイレットペーパーにしたり、新聞紙にしたりして別のものを作ることをいいます。
■4Rには優先順位があります
リフューズ→リデュース→リユース→リサイクルの順です。
1番目…リフューズ⇒2番目…リデュース⇒3番目…リユース⇒4番目…リサイクル
リサイクルだけを行えば環境に優しいというわけではありません。
この4Rを実行して、次世代に繋ぐ循環型社会の形成に参加しましょう。
問合せ:環境水道課 環境センター係
【電話】83-0331
<この記事についてアンケートにご協力ください。>