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自治体の皆さまへ

けんこうコラム No.2

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千葉県大多喜町

■全身の病気「糖尿病」~間食見直しのススメ~
高血圧や糖尿病などを代表とする生活習慣病では、初期には自覚症状のないものが多いですが、健康診断をきっかけに異常が早期発見出来ることがあります。
今月の健康コラムでは、大多喜町でも「予備群」「罹患者」が多いとされる「糖尿病」について取り上げます。

▽糖尿病って?
糖尿病は、糖代謝がうまくいかず、血液中の糖が慢性的に多くなる病気です。進行すると、神経障害、網膜症、腎症などの合併症が起こる「全身の病気」と言えます。
町の健康診断においては、血液検査により「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」という血糖コントロールの指標となる検査項目を用いて評価をします。
健康診断の結果、「血糖が高め」とわかったら、生活習慣の見直しをしましょう。
とは言え、「生活習慣の見直しって具体的にどんなことをしたらいいの?」という方も多いと思います。まずは間食を見直してみませんか?

▽間食 今日から始める見直しのポイント!
・お菓子の買い置きをやめる
・食べても良い量だけ小分けに出してから食べる
・果物は適量(200g程度)に
・温かいお茶などを先に飲んで脳と身体をリラックスさせてから食べる
・サイズが小さいものを選んだり、大きなものは半分にする
・腹持ちの良いものを選ぶ(干し芋、ゆで卵など)
・栄養補助を意識して選ぶ(ヨーグルト、果物など)・よく噛むものを選ぶ(ナッツ類、小魚など)
・水分補給はお茶や水にする
・食べきれない“いただきもの”は、おすそ分けする
・食べたら、その分動くことを意識する

手軽にお菓子などが手に入りやすい時代、「新商品」や「期間限定」など誘惑も多いですね。5年後、10年後の未来のご自身の健康のため、食べる「もの」「量」「タイミング」等の賢い選択ができると良いと思います。さっそく自分でできる生活改善について、考えてみましょう。

問合せ:健康福祉課 保健予防係
【電話】82-2168

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