保健(1)

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■保健師だより『たばこの有害性』
たばこの煙には約5300種類の化学物質が含まれており、その中には200種類以上の有害物質や約70種類の発がん性物質があるとされています。
これらの物質は主に肺から吸収され、全身の臓器に影響を与えます。

○かかりやすくなる病気
喫煙者は非喫煙者に比べ、男性では4.5倍、女性では2.3倍、肺がんで死亡するリスクが高くなります。また、男性が咽頭がんで死亡するリスクは32.5倍という結果が出ています。その他にも食道がん、膀胱がん、胃がん等の複数のがんや、脳卒中、虚血性心疾患、COPD、歯周病にもなりやすくなります。

○新型たばこについて
新型たばこと呼ばれる、加熱式たばこは普通のたばこ同様に有害物質が含まれています。また、加熱式たばこは普通のたばこと比べても、ニコチンの量が変わらなかったり、逆に増えている化学物質があったりします。ニコチン以外の有害化学物質の量が少ないため、「健康に良い」と思っている方も多くいますが、販売されてからの年月がさほどたっておらず、将来の健康への影響がまだわかっていません。「(一部の)有害物質が減っている」ことは、「病気になるリスクが減る」ということではありません。
市では、12月2日(土)に「あなたの知らないたばこの世界」という内容で健康づくり講演会を開催します。この機会に、たばこについて知識を深めてみませんか。

■新型コロナワクチン接種情報　令和5年秋開始接種
対象：生後6か月以上のすべての方
接種間隔：前回の接種から3か月以上(初回接種除く)
接種回数・費用：1回・自己負担無し
接種するワクチン：オミクロン株XBB.1系統の成分を有する1価ワクチン(ファイザー社またはモデルナ社)
接種券は令和5年春開始分を接種した方に順次発送しています。未使用の接種券がお手元にある場合は、そちらをご使用ください。
※乳幼児(6か月〜4歳)・小児(5歳〜11歳)の初回接種も実施しています。
※新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種が可能です。
※集団接種日程・会場の詳細、最新の情報は市ホームページ等でご確認ください。

問合せ：
市新型コロナワクチンコールセンター【電話】0475-53-3355
健康増進課成人保健・予防班【電話】0475-72-8321

■健康づくり講演会
市政施行10周年記念講演として健康づくり講演会を開催します。
日時：12月2日(土)14時〜15時30分
会場：保健文化センター3階ホール
内容：「あなたの知らないたばこの世界」
講師：田那村内科小児科医院副院長　田那村雅子氏
来場特典：
(1)血管年齢測定(定員50人)
(2)自律神経テスト(定員15人)
(3)野菜足りていますか?ベジチェック(定員50人)
(4)食生活改善会による「減塩のすすめ」
(5)管理栄養士による栄養相談
(6)歯科衛生士による歯科相談
※(1)〜(3)は当日整理券配布予定。
申込方法：電話、窓口、電子申請から申し込み
参加費：無料
その他：託児・手話通訳をご希望の方は申し込み時にお知らせください。
詳細は、市ホームページをご覧いただくか、問い合わせください。

申込み・問合せ：健康増進課成人保健・予防班
【電話】0475-72-8321

■高齢者のインフルエンザ予防接種
対象：市の住民基本台帳に登録されている方で、接種日に次の要件を満たしている方
(1)65歳以上の方(誕生日の前日から受けられます)
※案内(予診票)は別表の方へ送付済みです。
・別表

(2)満60歳以上65歳未満の方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方(健康増進課へ申し出が必要)
予診票が送付されず、要件に当てはまる方は、市内の協力医療機関にある予備用の予診票を利用いただくか、問い合わせください。
接種期間は12月31日までですが、12月中旬までに受けましょう。各医療機関に接種日を確認ください。
接種場所：
・市内協力医療機関
・千葉県内定期予防接種相互乗り入れ協力医療機関
※その他の医療機関で接種を希望する方は、必ず事前に健康増進課へご相談ください。
接種料金：各医療機関が設定する接種料金から市の助成金1,500円を差し引いた額
持ち物：予診票、案内文に付いている接種済証、接種に必要な料金
その他：
インフルエンザの予防接種は希望者が受けるもので、強制ではありません。
認知症などで本人の意思確認ができない場合はこの対象となりません。
接種期間中に65歳の誕生日を迎える方、令和5年9月1日以降に転入され対象となる方は、健康増進課に申し出てください。
※新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種間隔の規定はなくなりました。