大規模災害では、ライフラインや物流の停止、長期間の避難所生活等により物資が不足する恐れがあります。市の備蓄数には限りがありますので、各家庭では災害発生後1週間程度の食料や水の備蓄にご協力をお願いします。
■常時携行品
財布・携帯電話・キャッシュカード・免許証など貴重品・携帯ラジオ・携帯電話の充電器
■非常持出品
2泊3日程度の避難生活に必要な非常食や飲料水、持病薬やアレルギー対応食などを優先する。普段からリュックサックに入れておく。
■備蓄品
最低3日分、可能であれば1週間以上分の食料や水。食料はレトルト食品や缶詰、カップ麺。水は大人1日当たり3リットルが目安。下着や着替え、ポリ容器も用意。
○停電時に役立つもの
懐中電灯、ランタン、携帯ラジオ、卓上こんろ、乾電池、発電機(屋外で換気し使用)
○断水時に役立つもの
飲料水、給水用ポリ容器、非常用トイレ
ポリ容器には普段から水を貯めておくと、生活用水としても使用できます。
○水道水備蓄のポイント
・密閉できる容器を選び、清潔にする。
・水道水を蛇口から直接容器に入れ、定期的に交換する。塩素が含まれる水道水は3日ごと、浄水器を通した場合は毎日交換する。
・容器いっぱいに入れ、日の当たらない風通しの良い場所で保管する。
○その他有効なもの
・保存水(ペットボトルに入ったミネラルウォーター)を購入し、備蓄する。
・備蓄し3日が過ぎた水道水を生活用水に切り替えたり、お風呂に水を溜めておいたりして、生活用水として活用する。
市では、生活用水としての活用を目的に、市内26か所に防災井戸を設置しています。詳細は市ホームページをご覧ください。
※飲料用ではありません。
■ローリングストック法で食品の備蓄を
普段食べているインスタント食品等を多めに買い、消費期限の短いものから定期的に消費し、食べた分だけ補充していく方法です。消費期限切れを防ぎ、食べ慣れた食品を災害時に食べることができます。
■防災井戸設置箇所一覧(全26か所)
問合せ:安全対策課消防防災班
【電話】0475-70-0303
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