■保健師だより『紫外線に注意しましょう』
日焼けは日光の紫外線で起こります。紫外線をたくさん浴びると、しみやしわなど皮膚の老化を早めたり、皮膚がんや目の病気(白内障、網膜のメラノーマというがん等)を起こしやすくなったりすることがわかっています。
○そこが知りたいQandA
Q:日光に当たらないと、骨が丈夫にならないと聞いたことがあるのですが…
A:骨を作るために必要なビタミンDを作るには、日光に当たることが必要ですが、1日のうちで手の甲が15分日光に当たる程度、つまり普段の散歩や買い物程度を行っていれば大丈夫です。
○すぐできる紫外線対策
(1)紫外線の強い時間を避ける
紫外線は時間別に見ると10時から14時が最も強くなるため、その時間に長時間外で活動することが無いようにしましょう。
(2)日陰を利用する
日陰は日なたに比べて、紫外線が約50%減るといわれているので、テントやパラソルをうまく使いましょう。紫外線は、太陽から直接当たるものだけでなく、空気中で散乱したものや、地面から反射したものもありますので、日陰でも紫外線を浴びていることは忘れないようにしましょう。
(3)日傘や帽子を使用
直射日光を遮るために、日傘や帽子は効果的です。特につばの広い帽子は、より大きな効果があります。
(4)サングラスをかける
サングラスや紫外線カット眼鏡を適切に使用すると、目へのばく露を90%カットすることができます。
(5)衣服で覆う
袖が長く襟がついているシャツのように、体を覆う部分の多い衣服の方が、首や腕、肩を紫外線から守ってくれます。赤ちゃんをベビーカーに乗せる時は、ベビーカーの日よけを利用しましょう。
(6)日焼け止め(サンスクリーン剤)を上手に使う
顔など衣類でカバーできないところには、日焼け止めを使うことが効果的です。子どもに使用するときは、赤ちゃんから使用できるベビー・子ども用のものを選びましょう。使用後はきちんと洗い落とすことも大切です。
■二種混合予防接種
小学6年生を対象に集団接種を実施します。接種をご希望の方は申し込みください。
対象者には個別通知済みです。
医療機関での個別接種については直接医療機関へ問い合わせください。
日程:7月23日(火)〜25日(木)
会場:保健文化センター
持ち物:母子健康手帳、予診票
申込方法:申込フォームまたは電話
■日本脳炎第2期予防接種
小学4年生を対象に集団接種を実施します。接種をご希望の方は申し込みください。
対象者には個別通知済みです。
医療機関での個別接種については直接医療機関へ問い合わせください。
日程:8月20日(火)〜22日(木)
会場:保健文化センター
持ち物:母子健康手帳、予診票
申込方法:申込フォームまたは電話
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