市内中学校の吹奏楽部では、楽器の老朽化、高額な修理代などにより、楽器不足に悩まされているため、使わなくなった楽器を寄附していただき、寄附者は楽器の査定額に応じて税額控除を受けられる「楽器寄附ふるさと納税」を開始しました。
楽器不足を少しでも解消し、寄附をきっかけに、子どもたちの感謝の気持ちを育むとともに、活気ある学校生活を創造するため、ご協力をお願いします。
◆「楽器寄附ふるさと納税」とは⁉
家庭などで使わなくなった楽器の寄附を募り、寄附していただいた楽器を中学校の吹奏楽部で活用させていただきます。
ふるさと納税は、寄附した金額に応じて税額控除を受けることができますが、楽器寄附ふるさと納税は、専用のWEBサイトを通じて寄附を申し込んだ際の「楽器の査定額」を寄附金額として税額控除を受けることができます。
◆市民の皆さんからの寄附もお待ちしています
返礼品を伴わないため、市内在住の方からも寄附を募集しています。
◆ご自宅・ご実家に眠っている楽器はありませんか…?
・使う機会がなくなってしまった
・まだ使える楽器を処分したくない
・本当に必要な方に楽器を渡したい
・音楽を始めた子どもたちを応援したい
◆「楽器寄附ふるさと納税」の流れ
・申込み
専用のWEBサイトから楽器の状態などを入力し、申込みをしてください。
↓
・一次(WEB)審査
一次審査の査定結果をお知らせします。査定額に了承いただいた場合は、お手元に届く楽器専用の梱包キットで楽器を発送してください。
↓
・最終(現物)審査
最終審査の査定結果をお知らせします。査定額に了承していただくと、市を通じて学校に楽器が寄附されます。
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・証明書など
市から寄附金受領証明書など、税額控除に必要な書類を送付します。
◆現在募集している楽器です
~皆さんからのご寄附をお願いします~
「寄附」はこちら
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◇ピッコロ
・大佐和中学校吹奏楽部
昭和の時代から何代にもわたって大切に使われてきたピッコロは、メンテナンスを繰り返してきましたが、内部の木材が削れ、楽器全体のバランスが崩れてきてしまっています。また、内部のカビがひどく、ピッチも合いにくいため、演奏に苦戦しています。
◇チューバ
・大佐和中学校吹奏楽部
昭和の時代から何代にもわたって大切に使われてきたチューバは、度重なる部品の交換、メンテナンスを繰り返してきましたが、へこみや傷が多く、ピストンが埋まって上がらないことも多く、正確に音が出せないこともあり、演奏に苦戦しています。
◇アルトサックス
・富津中学校吹奏楽部
大切に使っているアルトサックスは、これまで、部品の交換やメンテナンスを繰り返してきましたが、老朽化により楽器全体のバランスが崩れてきてしまっています。また、ピッチも合いにくい状態のため、素敵な音を出せずに演奏に苦戦しています。
問い合わせ:教育総務課
【電話】0439-80-1340
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