今年度からスタートした第5次御宿町総合計画では、持続可能な御宿町を目指して「御宿版SDGs」の取組みを推進しています。
そのため、今年度は中学校3年生1人ひとりが考えるSDGsの取組みについて紹介します。
◆今私にできること
石井美優(いしいみゆ)
私が取り組めることは、「つくる責任つかう責任」だと思いました。世界では、ごみの量が毎年増加しています。特に、プラスチック、食品、衣服が多く、ファッション界では、世界で排出されるCO2の約10%を占めているそうです。私は、布で小物などを作ることが好きで、昨年、実際に着なくなった服をリメイクしてバッグを作りました。服を誰かにあげたり、他のものに作り変えたりすることが今の私にできることだと思うので、積極的にこれからも取り組みたいと思います。
◆飢餓をなくそう
嶋村心之助(しまむらしんのすけ)
私は、世界にどれくらい食べ物が不足している人がいるのか気になったので、「飢餓をゼロに」という目標に着目しました。今の世界を生徒40人の教室と考えると、明日食べるものがあるかわからない人がその中に4人もいることに驚きました。そこで、今、私たちにできることは、食べ残しをしないことが1番大切だと思います。私は、これからも学校の給食を残さないようにしたり、家庭でも食べ残しをしたりしないように生活していきたいです。
◆御宿の自然を守りたい
木原梨乃(きはらりの)
私は、御宿の美しい自然を守りたいと思い、「陸の豊かさも守ろう」という目標に着目しました。学校でも、外国のある島の森林がなくなってしまった物語を学びました。そこでは、森の豊かさが失われていくにつれて、食べ物もその島に住む人々の文化もなくなってしまっていました。将来、御宿がそうならないために、紙や資源の無駄遣いなどをなくすことなど、今私たちにできることをやっていこうと思いました。
◆地球温暖化を食い止めるために
米本光壱(よねもとこういち)
僕は、SDGsの中で「気候変動に具体的な対策を」という目標を選びました。地球温暖化の影響により世界各地で猛暑や豪雨などの異常気象が起きており、それによる自然災害で亡くなる人もいます。今、世界では二酸化炭素の排出を減らすための取り組みをしています。僕が出来る取り組みとして、使っていない家電製品の電源をコンセントから抜いたり、ペットボトルなどをリサイクルしたりしたいと思います。
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