■救急車を呼ぶ前に相談できます
◇救急安心電話相談(#7119)
急なケガや病気をしたとき、救急車を呼んだ方がいいか、今すぐ病院に行った方がいいかなど、判断に迷ったときに、看護師などがアドバイスします。
受付時間:
・平日・土曜日 午後6時~翌日午前8時
・日曜日・祝日・年末年始など 午前9時~翌日午前8時
◇こども急病電話相談(#8000)
急にこどもの具合が悪くなったとき、どのように対処したらよいのか、すぐに病院に行った方がいいかなど、看護師や小児科医などがアドバイスします。
受付時間:毎日 午後7時~翌日午前8時
■困った時に役立つツール
◇全国版救急診断アプリ(愛称「Q助」)
急な病気やケガをしたとき、該当する症状を画面上で選択していくことにより、緊急度に応じた必要な対応が緊急性をイメージした色とともに表示されます。また、119番通報・医療機関の検索・受診手段の検索もできます。
◇救急車利用マニュアル(総務省消防庁)
救急車を呼んだら用意しておくべきものなど「救急通報のポイント」、重大な病気やケガの可能性がある「ためらわず救急車を呼んでほしい症状」などを掲載しています。
※明らかに緊急の場合は、迷わず119番で救急車を呼ぶことも大切な適正利用です。
■令和5年中 救急出場件数
過去最多9,377件
令和4年と比べ1,305件増加
利用者の約6割近くの方が入院の必要のない「軽症」
■こんな場合はすぐに救急車を!!
・意識がない
・骨折して歩けない
・呼吸困難
・激しい胸痛・腹痛・頭痛
・多量の出血・広範囲のやけど など
■救急車は限られた資源です!過去にあった不適正な救急車の要請事例
・指輪が外れないから
・交通手段が無いから
・一人で寂しいから
・便秘が改善しないから
・飲酒して、運転できないから
・気分がイライラし、眠れないから
・病院を探すのが面倒だから
・早く診察してもらえるから
・住むところがないから
■熱中症に注意しましょう!
5月~9月は熱中症のリスクが高まる可能性があります。水分や塩分を補給し、室内ではエアコンなどをうまく活用し熱中症予防対策をとってください。
また、暑い時間帯の外出を避け、体調不良を感じた時は、速やかに休息をとりましょう。
◆暑さ指数(WBGT)
暑さ指数(WBGT)は労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、国際的に規格化されています。日本生気象学会では「日常生活に関する指針」を次のとおり公表しています。
◇日常生活に関する指針
◇熱中症による月別搬送人数(転院搬送含む)
※7月、8月は特に件数が多いので注意してください。
◆熱中症の症状は
◇軽症
めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
◇中等症
頭痛、吐き気、体がだるい、力が入らない
◇重症
意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない
◇応急処置は
エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させて首の回りや脇の下、足の付け根などを冷やし、水分・塩分を補給する。
問合せ:警防課
ホームページ番号:3857・4043
【電話】0438-23-9184【FAX】0438-23-9096
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