11月は「動物による危害防止対策強化月間」です。次のことに注意して、動物による事故や迷惑を防止しましょう。
■犬に人をかませない
人が犬にかまれる事故が、令和5年度は県内で223件発生しています。
飼い犬が人をかんだときは保健所へ届出し、かんだ犬が狂犬病の疑いがないかどうか獣医師の検診を受けさせることが必要です。
飼い犬には、事故を起こさないようなしつけ、飼い方をすることが重要です。門や玄関から犬が飛び出さないように注意してください。
また、犬の放し飼いは禁止されています。散歩は犬を制御できる人が、短い引き綱で行いましょう。
■狂犬病予防接種をしましょう。
狂犬病は、かまれると人にも感染し、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。
家族や愛犬を守るために、飼い犬に年1回の狂犬病予防接種を行いましょう。
■特定動物について
ワニや一部のサル・ヘビなどの危害を加える恐れのある危険な動物(特定動物)は、法律により原則飼うことが禁止されています。
■飼い猫は屋内で飼いましょう
猫を屋外に出すと、感染症や交通事故、迷子等の危険性があるため、屋内で飼うようにしましょう。
また、地域猫活動等で野外にいる飼い主のいない猫の場合は、かまれたり引っかかれたりしないように、過度のふれあいは避けるように注意しましょう。
■動物を飼う前に考えてほしい15のテーマ
「動物を飼う前に考えてほしいこと」、「動物と暮らすときに気を付けてほしいこと」などについて、15のテーマ別に千葉県動物愛護センターで動画を公開していますのでぜひご覧ください。
問合せ:
千葉県印旛保健所(健康福祉センター)【電話】043-483-1137
千葉県動物愛護センター【電話】93-5711
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