開設時間:9時から17時15分まで
今月の休館日:3日(日)~5日(火)・10日(日)・11日(月)・17日(日)・18日(月)・24日(日)・25日(月)
■こどもの予防接種
多くの医療機関で、インフルエンザの予防接種が始まっています。「ワクチンで防げる病気」をVPDというのをご存知でしょうか。子どもたちがかかりやすいVPDには、B型肝炎、ロタウイルス感染症、肺炎球菌感染症、ジフテリア、破傷風、百日せき、ポリオ、日本脳炎、インフルエンザなどさまざまな感染症があります。世界中には、マラリアやデング熱のようにワクチンがないために有効な予防ができず、多くの命を奪っている感染症も少なくありません。そんな中で、予防のためのワクチンが開発されているVPDは、大変少数です。感染症を予防するのに、安全で確実性の高い方法がワクチン接種なので、開発されているワクチンは接種しないともったいないともいえます。
■赤ちゃんは生後2か月でワクチンデビューを
生まれたての赤ちゃんは、へその緒を通じ母親から免疫(抗体)をもらい、生後6か月位になくなると言われています。その抗体が役立つ病気もありますが、実は、生まれてすぐの免疫力が一番弱いのです。定期接種が始まる生後2か月の誕生日からワクチン接種を始めることをおすすめしています。
■任意接種は受けた方がいい?
予防接種には、定期接種と任意接種があります。定期接種は、公費負担が適用され、国や町が接種を強くすすめている予防接種です。一方、インフルエンザワクチンのような任意接種は基本的に自己負担となり、接種を受けるかどうかは接種を受ける側に任されています。
インフルエンザワクチンは生後6か月から接種可能です。令和6年度から、2歳から18歳までは点鼻薬でのワクチン接種が可能となりました。かかりつけ医とよく相談して、接種をご検討ください。
栄町では、妊婦、お子さん(中学3年生まで)に対して、今年も、インフルエンザ予防接種費用の一部助成を行っています。詳細につきましては、ホームページもしくはお電話でお問い合わせください。
問合せ:栄町こども家庭センター(ふれあいプラザさかえ内1階)
【電話】37-7185
■健康インフォメーション
※受付時間は予約となっておりますので、健診の個別通知をご確認ください。
問合せ:
栄町こども家庭センター【電話】37-7185
健康介護課健康推進班【電話】33-7708
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