開設時間:9時から17時15分まで
今月の休館日:4日(日)・5日(月)・11日(日)~13日(火)・18日(日)・19日(月)・25日(日)・26日(月)
■乳幼児の体調不良時のホームケアと受診のタイミング
1.乳幼児の体調不良
夏は、ヘルパンギーナや手足口病、咽頭結膜熱などの夏風邪の流行や、暑さによって免疫力が下がってしまうことで感染症にかかり、体調不良になることがあります。特に初めての子育てでは、家庭でどのようなケアを行えばよいか迷うこともあると思います。
2.ホームケア・水分摂取
子どもは大人に比べて体重に占める水分量が多く、大人が約6割に対し、子どもは約7~8割です。必要量が多い一方で、病時には水分が体から抜けるスピードも非常に早いので水分補給が重要です。
嘔吐や下痢時の水分摂取は「少しずつ」から始め、「頻回に」進めていくのがポイントです。飲ませるものは、白湯、麦茶、イオン飲料など吸収がよいものがよいです。柑橘系など酸味のあるものは吐きやすいので避けましょう。
3.ホームケア・環境調整
温め過ぎることは熱性けいれんのリスクを高めます。手足が冷たく、寒気があれば温めますが、手足が温かいようなら夏は涼しくするなど快適な室温に調整しましょう。
4.小児科受診のタイミング
生後3か月未満の発熱や、生後3か月以上であっても水分がとれていない場合、尿量や回数が減少した場合は受診が必要です。「普段の発熱と様子が違う」「症状がいつもと違う」といった「違和感」を感じたら受診しましょう。
夜間、受診のタイミングに困ったら、こども急病電話相談♯8000(午後7時~翌午前8時)に相談できます。
体調不良時の対応など、こども家庭センターでもご相談できますのでご連絡ください。
問合せ:栄町こども家庭センター(ふれあいプラザさかえ内1階)
【電話】37-7185
■健康インフォメーション
※予約制となっておりますので、健診などの個別通知をご確認ください。
問合せ:
栄町こども家庭センター【電話】37-7185
健康介護課健康推進班【電話】33-7708
<この記事についてアンケートにご協力ください。>