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自治体の皆さまへ

台風シーズンが本格的に始まります

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千葉県栄町

■日頃の備えは万全ですか?
近年、大型台風やゲリラ豪雨、線状降水帯の発生など、これまでに経験したことのない予想を超えた大雨が降り、洪水や土砂災害が発生する危険性が高まっています。
自分や家族を守るため、正確な情報の入手方法や、災害時の取るべき行動について、日頃から話し合って決めておきましょう。

■気象情報などが今までより早期に提供されています
気象庁では、線状降水帯の発生が予想される場合は、発生の半日程度前から、災害警戒レベル情報と合わせた「線状降水帯発生予想情報」を発表しています。これは、線状降水帯の発生は予測が難しく、発生後には急激な大雨となり、避難が間に合わなくなることを予防するためです。
また、大きな河川の水位情報(利根川など)についても、洪水の恐れがある水位への上昇が予測されると判断される場合には、「指定河川洪水予報」として早めに情報が提供されています。

■線状降水帯とは…
・線状降水帯の例(平成26年8月の広島県の大雨)
・線状降水帯の代表的な発生メカニズムの模式図
※本紙をご覧ください。

▽避難するときは!
(1)災害時には自分で決めた方法で迷わず「避難」することが大切です。
公共の避難所を利用する場合は、感染症対策に十分留意し、お互いに協力し合って避難しましょう。
(2)豪雨時の屋外の移動は車も含め大変危険です。
やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況などを十分確認してください。
(3)避難時の非常用持ち出し品を持参してください。
食糧などのほかに、マスクやタオル、消毒液、体温計、石鹸など、自分や家族で使う衛生用品を可能な範囲で用意しておきましょう。また、使い捨てのビニール手袋や上履き、スリッパなども用意しておくと、接触感染の防止になります。

■その他の情報
▽千葉県防災ポータルサイト
台風などによる、県内の避難指示や勧告の状況、気象警報などが全て分かります。また、雨雲の動きなども掲載されています。

▽川の防災情報(国土交通省)
大雨による利根川などの増水状況や今後の予想水位が分かります。

▽気象情報などの各種サイト
気象庁、日本気象協会、Windyウィンディ、ウェザーニュース、Yahoo天気・災害

問合せ:くらし安全課災害対策室
【電話】33-7710

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