■障がいのある人の家族支援について
障害福祉課では、障がいのある人や、その家族からのいろいろな相談を受けます。「相続をどうするか」「障害年金の収入を管理できるのか」「財産をだまされてとられないか」など内容は多岐にわたり、障がいのある人やその家族の数だけ、悩みがあることがわかります。
たくさんの尽きない悩みへの支援として、障害福祉課では障がい者家族のための講座を毎年度企画しています。この講座は、主に精神障がい、知的障がいのある人の家族を対象として、各制度や自立した生活に向けた障害福祉サービスの紹介など、悩みを軽減できるようなテーマで開催しています。
第1回が26日(火)に開催されますので、障がいのあるお子さんや、きょうだいと話し合うきっかけとして活用してください。
また、もうひとつの家族支援の場である「家族の会」からもらったメッセージを紹介します。家族の会は同じような悩みを抱える家族同士が、語り合い、お互いを支え合う場です。
友人に気軽に話せないようなことも、家族同士の場なら話しやすいとの声があります。それぞれの会の詳細は、障害福祉課にお問い合わせください。
▽「白井手をつなぐ育成会」知的障がい者の家族の会
全国手をつなぐ育成会連合会に属しています。障がい(知的、重複、発達)のある人が、その人らしく暮らすことができる社会を願う親たちの会です。施設・権利の充実を求め、ともに活動を進めています。誰もが安心して暮らし続けられる地域を目指しています。
▽「しらゆりの会」精神障がい者家族の会
私たちの会は、心の病を抱える人を身内に持つ家族の会です。家族や当事者がほっと息抜きできる機会を作ったり、自立と社会参加に向けて、支援者と連携し様々な活動を行っています。
問合せ:障害福祉課
【電話】497-3483
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