認知症は、現在完治が難しい病気とされていますが、早期に発見して適切な対応をすることで、認知症の方だけでなく、家族などにとっても安心な生活を送ることにつながります。
■早期発見・早期対応の3つのメリット
メリット1:早期に発見し治療を始めることで、改善が期待できることもあります。
メリット2:症状が悪化する前の治療やサポートによって、進行を遅らせることができる場合があります。
メリット3:症状が軽いうちに家族などと話し合い、治療方針を決めたり、利用できる制度やサービスを調べたり、事前にさまざまな準備ができます。
■認知症チェックリスト―認知症が疑われるサイン―
以下のチェックリストを参考に「認知症かもしれない」というサインに早めに気付き、町包括支援センターに相談しましょう。認知症による変化は、本人よりも周囲の人が気付きやすいことも多いので、身近な家族などが一緒にチェックしましょう。
○初期の認知症などによくみられる生活障害の例(千葉県健康福祉部高齢者福祉課 認知症対策推進班作成)
問合せ:高齢者の総合相談窓口町包括支援センター(役場1階福祉課内)
【電話】44-2531
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