意外と知らない役場の仕事 Vol.14 国保年金係

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役場にはさまざまな部署がありますが、それぞれどのような業務を行っているのか分からない方も多いと思います。
このコーナーでは、町民の皆さんに役場の業務をもっと身近に感じていただくため、各係の業務内容の一部を紹介します。

■国保年金係の仕事とは
国保年金係では、主に3つの業務を担当しています。1つ目は「国民健康保険(国保)」に関する業務で、被保険者証の交付や、国民健康保険への加入・喪失の手続き、医療費が高額になった場合などの給付を行っています。2つ目は「後期高齢者医療保険」に関する業務で、国保と同じように被保険者証の発行や、医療給付の申請受付に加え、後期高齢者医療保険料の徴収も行っています。3つ目は「国民年金」に関する業務で、国民年金への加入手続きや、国民年金保険料の免除申請の受付、各種年金請求の受付を行っています。どの業務も、町民の皆さんにとって身近な業務ですので、お気軽に窓口や電話でご相談ください。

■業務内容について
ア.国民健康保険に関する業務
日本では国民皆保険制度がとられており、公的医療保険制度に必ず加入しなければなりません。会社の健康保険を喪失した場合や、家族の扶養を外れた場合は、国保に加入する手続きが必要です。窓口では、国保の加入・喪失の受付、被保険者証の交付、人間ドックなどの各種申請の受付を行っています。

イ.後期高齢者医療保険に関する業務
後期高齢者医療保険制度は、75歳以上(一定の障がいがある方は65歳以上)の方を対象とする医療制度です。主な業務は、被保険者証の交付や後期高齢者医療保険料の徴収・医療給付に関する申請の受付です。そのほかに、健康診査の実施や人間ドックの助成も行っています。

ウ.国民年金に関する業務
国民年金は、国内に住む20歳〜60歳の方が加入する公的年金制度であり、老後や生計維持者が死亡した場合、障がいを持った場合などに年金を受給することができます。主な業務は厚生年金から国民年金への切り替え手続きや、国民年金保険料の免除申請・学生納付特例の受付、各種年金請求の受付などです。

◆QandA　もっと知りたい国保年金係のこと
▽係の雰囲気
係内では、報告・連絡・相談を密に行い、明るく和やかな雰囲気で業務を行っています。

▽仕事をする上で心掛けていること
健康保険や年金は皆さんの生活に関わるものであり、理解しやすい説明が求められます。相手によって説明事項が異なり複雑な内容も多いため、丁寧に対応することを心掛けています。

▽やりがいを感じること
窓口や電話でのお問い合わせを対応する際に、学んできたことを活かしてスムーズに対応できた時や、町民の方から感謝の言葉を伝えられた時にやりがいを感じます。