9月は「世界アルツハイマー月間」として、世界各国で認知症についての啓発活動が行われています。認知症は誰もがなりうる可能性がある身近な病気です。今のうちから認知症についての正しい知識と理解をもつことが大切です。住み慣れた地域で、認知症になっても安心して暮らせる町づくりのために、芝山町では認知症に関する下記の取組を行っています。
●認知症についての相談
地域包括支援センターでは、介護についての相談だけでなく認知症についての相談にも対応しています。
●「認知症初期集中支援チーム」の設置
認知症や認知症の疑いのある人、その家族のもとに専門職が訪問し、認知症の容態に合わせて適切に医療・介護・生活支援のサービスが受けられるよう集中的に支援を行います。自立生活のサポートを行うチームです。
●認知症サポーター養成講座
認知症の人とその家族の応援者である認知症サポーターを1人でも増やし、認知症になっても安心して暮らせる地域をつくるため、「認知症サポーター養成講座」を行っています。9月12日午後1時30分~福祉センターやすらぎの里で開催予定です。(8月号広報掲載)
●脳イキイキ教室の開催
認知症に関する基礎知識を学び、頭と体を同時に使って脳を活性化させるトレーニングをする教室です。5回コースで開催します。
対象者:65歳以上(介護認定を受けていない方)で、下記の日程にすべて参加できる方
日時:10月8日、15日、22日、29日、11月12日
すべて火曜日 午前10時~正午
会場:役場南庁舎1階研修室
定員:20名(申込者多数の場合は、令和5年度受講していない方を優先とします)
参加費:無料
申込み:9月27日(金)まで
●しばっこカフェ(認知症カフェ)の開催
気軽にお茶を飲みながら情報交換ができる憩いの場です。認知症の方やその家族、認知症について関心のある方など、どなたでも参加できます。
9月から12月までの開催日は、次のとおりです。
日時:9月10日、10月22日、11月26日、12月17日 すべて火曜日
時間:午後1時30分~3時(時間内出入り自由)
場所:福祉センターやすらぎの里
●介護予防講演会
テーマ:「健康長寿の秘訣!オーラルフレイルってなに?」~お口の健康を保ち高齢期をイキイキ過ごす~
「固いものがたべられなくなった」「むせることがある」そんなお口のささいな不調はありませんか。全身の機能低下は、足腰の筋力などの身体機能よりも先に、お口の機能低下から始まると言われています。健康で長生きするためには、お口の機能を保つことがとても大切です。今回は、お口のフレイル(オーラルフレイル)の基礎知識と予防方法についてお伝えします。
講師:斉藤歯科クリニック齋藤晃朗先生(歯科医師)
日時:10月3日(木)午後2時~3時30分(受付午後1時30分~)
会場:役場南庁舎1階研修室
参加費:無料
定員:先着25人
申込み期限:9月27日(金)
※定員になり次第、締め切り
申込み・問い合わせ:地域包括支援センター
【電話】77-3925
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