令和6年度の当初予算をお知らせします。
※詳細は、市ホームページをご確認ください。
令和5年度一般会計予算額:283億2千万円
令和6年度一般会計予算額:296億5千万円
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令和5年度から13.3億円増額
■一般会計内訳 歳入
※単位未満を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります
◇令和6年度 当初予算の概要
今年度は、市が目指す将来の姿である「みんなでつくる 人つどい 緑かがやく 安心のまち 袖ケ浦」の実現に向け、「第2期実施計画」の取組みを着実に推進するための予算を編成しました。
「安心して子育てできるまち」への取組みでは、百目木公園内に新設する幼保連携型認定こども園の整備支援や、妊娠から子育てまで切れ目なくサポートするための母子手帳アプリの導入費用などを計上しました。
「安全で安心して暮らせるまち」への取組みでは、防災拠点を構築するための庁舎整備費用や、被災者支援システムの導入費用、市が管理する河川への水位計・監視カメラの設置費用などを計上しました。
「だれもが住みたい・住み続けたいまち」への取組みでは、デマンド型乗合送迎サービス「チョイソコがうら」の実証運行地区拡大にかかる費用などを計上しました。
また、実施計画の施策分野にかかる主な取組みとして、放課後児童クラブの奈良輪小学校区での新規開設に伴う費用(子育て支援)や、生徒数増加に対応するための昭和中学校増築校舎工事(教育環境整備)のほか、根形中学校と蔵波中学校の老朽化トイレの改修工事費用(国の補助金を活用するため、令和5年度に予算を前倒し)を計上しました。
そして、交通安全対策として、ヘルメットの着用促進と着用率向上を図るため、自転車乗車用ヘルメットの購入費補助費用を計上しました。
さらに、災害対応力の向上を図るため、消防団第13分団詰所の建替工事費用を計上しました。
その他に、地球温暖化対策として電気自動車の公用車購入費用や、交通利便性の向上と安全な通学路の確保のため、三箇横田線と広域農道の交差点改良工事費用を計上しました。
・一般会計と各特別会計の予算
・下水道事業会計の予算
・市民1人あたり・1世帯あたりの予算額(一般会計)と負担額(市税)
※基礎となる数値
人口66,053人、世帯数29,619世帯(R6.3.1住基人口)
■一般会計内訳 歳出
※単位未満を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。
◇主な目的別予算額の推移
民生費は、私立保育施設等整備助成事業や介護保険サービス事業所整備事業などの減があるものの、幼保連携推進事業(認定こども園整備助成)や私立保育所児童委託事業などの増により、前年度と比較して約10億4,000万円増の約120億6,000万円となり、一般会計の歳出総額の約41%と最も大きい割合を占めています。
総務費は、庁舎管理費などの減があるものの、庁舎整備事業や戸籍・住民基本台帳事務費などの増により、前年度と比較して約9億4,000万円増の約48億6,000万円となりました。教育費は、中学校環境整備事業や昭和中学校校舎増築事業などの増があるものの、蔵波小学校校舎増築事業や中学校管理工事費などの減により、前年度と比較して約5億6,000万円減の約29億3,000万円となりました。
衛生費は、ガウラパパママ応援ギフト事業や総合健康相談事業などの増があるものの、新型コロナウイルスワクチン接種事業および接種体制確保事業などの減により、前年度と比較して約4億6,000万円減の約28億8,000万円となりました。
問合せ:財政課
【電話】62-2404【FAX】62-5916
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