■長南中学校で救命実技講習が開催されました
9月18日(水)に長南中学校の授業の一環として救命実技講習が開催されました。救命実技講習の内容は心肺蘇生法(胸骨圧迫や人工呼吸)およびAEDの使用方法を含む一次救命処置についてです。
授業は2時間行われ、1時間目は一次救命処置についての流れを実演を交えて勉強し、2時間目はグループに分かれて各班で講師から教わっていました。生徒たちは一次救命処置の流れを繰り返し行い、間違えたり、慣れないながらも一生懸命講習を受けていました。中には「難しいけど、楽しい」と言っている生徒もいました。
今回の講習は生徒たちが時間や場所に関係なく突然起こってしまう心停止にも対応できるような良い経験になる素晴らしい講習でした。
■消防本部 救命講習
消防本部では定期的に救命講習を開催しています。受講をご希望の方は長生郡市広域市町村圏組合消防本部へお問い合わせください。
また、総務省消防庁でも一次救命処置の流れについて動画で見ることができます。
一次救命処置の知識と技術を習得し、私たちが「安心してくらせる地域」をつくりましょう!
■意外と知らない!?AED設置場所
現在、駅や公共施設など、いろいろな場所にAEDが設置されています。
これまで救急隊の到着を待つだけでしたが、AEDを活用し、応急手当を行うことで一人でも多くの尊い命を救える可能性が高まります。
いざというときに、AEDを使うためには、設置場所をあらかじめ知っておくことが大切です。
日本救急医療財団の「全国AEDマップ」や日本AED財団「AEDN@VI」では設置場所の一覧がマップ形式で掲載されていますので活用して、事前に把握するようにしましょう。
当町のホームページでも町内のAED設置場所を一覧にして掲載しています。この機会にご家族でAEDの設置場所や一次救命処置について話し合ってみてはいかがでしょうか。
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