地域おこし協力隊 箱石こと箱ちゃん発掘記 No.1

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◆古代稲を育てる学校支援ボランティアに参加中です!
先日から小・中学校の学校支援ボランティアに参加しています。今回は、小学5年生の古代稲づくりの様子をお届けします。
毎年、5年生はふるさと学習としてバケツ稲での古代稲栽培に取り組んでいます。ふるさと学習では、人を知り、町を知り、郷土愛を深めることを目指しています。今年も先輩が育てた種もみを受け継いで、古代稲づくりが始まりました。初回は稲の種まきから。トレーに土を入れて種をまき、苗を作ります。長南町古代稲生産組合の古市幸雄さんからは稲作やお米の歴史、古代米の特徴、お米がとれるまでの説明があり、子どもたちは集中して耳を傾けていました。2回目はバケツの土をかき混ぜる、代掻きに代わる作業です。バケツの土に生えた雑草を取り、土をかき混ぜます。大はしゃぎの子ども、土が苦手な子ども、手を付けたら止まらなくなる子どもなど、十人十色の個性を感じることができました。3回目はいよいよ田植えです。初めての経験に戸惑いながらも、皆さん無事に苗を植えることができました。
今後、夏場の水管理をし、秋の稲刈りを迎える予定です。古代稲も子どもたちも、秋までにどのくらい成長するのか、今から楽しみです。

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