「狂犬病予防法」に基づき、犬を飼う場合は、犬の登録と狂犬病予防注射を受けさせることが義務となります。大切な家族を守るため、正しく手続きをしましょう。
■生涯に1回 犬の登録
新しく犬の飼い主になるときは、飼い始めて30日以内に犬の登録をしてください(生後90日以内の子犬は生後91日以上になってから30日以内)。登録方法は次のとおりです。
◇マイクロチップを装着している犬
環境省の指定登録機関へ犬の情報を登録してください。登録が完了するとその情報が市へ通知されるため、市の窓口での登録は不要です。
◇マイクロチップを装着していない犬
市役所の環境課または天津小湊支所の窓口、狂犬病予防の集合注射会場で登録申請をしてください。
■毎年1回 狂犬病予防注射
生後91日以上の犬を飼っている飼い主は、毎年1回、狂犬病予防注射を受けさせ、狂犬病予防注射済票の交付を受けてください。
市の集合注射会場(5ページの表)または動物病院で注射を受けることができます。
市の集合注射会場で注射を受ける場合、マイクロチップ装着の有無や、環境省の指定登録機関への登録時期によって注射に必要な手続きが異なります。
下記のフローチャートを確認の上、会場までお越しください。
■集合注射会場にお越しになる方へ
必要書類や手続きを事前にチェック!
フローチャートの結果
■マイクロチップって?
令和4年6月1日から、動物の愛護及び管理に関する法律に基づき、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫にマイクロチップを装着することと飼い主の名前や連絡先、犬や猫の個体情報を国に登録することが義務付けられました。既に飼っている犬や猫については、努力義務となります。
マイクロチップは、直径1.4mm、長さ8.2mmの大きさで、獣医師により皮下に埋め込まれます。その後、ご自身で飼い主の名前や連絡先などの情報をデータベースに登録(別途費用がかかります)してください。災害時や盗難、事故などで飼い主と離ればなれになっても、マイクロチップの番号をリーダーで読み取ることで、飼い主の元に戻ってくる可能性が高くなります。
ID:220
環境省の指定登録機関
市ホームページ
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
■令和6年度 犬の登録と狂犬病予防集合注射の日程
4/10(水)から地区別に実施
下表の日程で狂犬病予防注射と犬の登録を行います。右ページのフローチャートを参考に必要書類などをお持ちの上、会場までお越しください。
手数料(一頭当たり):
・既に登録を受けた犬…3,500円(注射済票と注射料)
・初めて登録する犬…6,500円(注射済票と注射料、登録料)
注意事項:
・当日は、交通事情やその他の事情により、開始・終了時間が前後することがあります。時間に余裕をもってお越しください。
・最寄りの会場で都合の悪い方は、他の会場でも受けられます。
・犬の性格や健康状態を熟知し、犬をしっかりと抑えられる方が付き添ってください。
・会場での犬のフンの後始末は、飼い主が責任をもって処理してください。
・雨天の場合は日程を変更することがあります。接種当日が雨天の場合は、会場にお越しの前に、市ホームページを確認するか、問い合わせください。
・下表の期間、いずれかの会場で受けられない場合は、動物病院で接種してください。その場合、病院で交付される狂犬病予防注射済証を市役所の環境課または天津小湊支所の窓口へ持参し、狂犬病予防注射済票の交付申請をしてください。
問合せ:環境課
【電話】7093-7838
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