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自治体の皆さまへ

県政最前線 あなたの就農を応援します!

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和歌山県 クリエイティブ・コモンズ

農業という仕事に就くことを「就農」と言い、就農には念入りな事前準備が必要となります。
県では、一人ひとりのニーズに応じた支援を行えるように制度を充実させ、就農前の準備から経営の開始や安定化まで幅広くサポートしています。

Step1 農業を知る
農業を始めるにあたって、情報収集や農業体験への参加を通じて、めざす将来の姿をイメージしておくことが大切です。県では、さまざまな情報をお届けするウェブサイトや相談の場を設け、農業に興味を持つ方の疑問・不安の解消に努めています。

■情報発信の強化
・AGRI-WAKAYAMA
支援制度や先輩就農者の声、イベント案内、農業の現況など知っておきたい情報を集約して掲載。メールでの相談も受付
AGRI-WAKAYAMAのページへリンク
本紙を参照ください

・和歌山の農業で働こう
農業体験の場探しや資金準備などに活用できる、パート・アルバイトも含んだ農業関連の求人情報を掲載
JAグループ和歌山のページへリンク
本紙を参照ください

■就農相談フェアの開催
市町村や農協、先輩就農者から直接話を聞ける相談会を県内で年3回実施
次回開催:12月1日

Step2 就農に備える
研修機関や先進農家で、就農に不可欠となる知識・栽培技術を学びます。県では、就農希望者が円滑に研修を受けられる体制づくりに取り組んでいます。

■地域の受入体制強化
農業研修の受入や相談窓口として就農希望者に総合的なサポートを提供する「産地受入協議会」を各地域に設置

▽協議会の特徴
・担い手育成に意欲的な先輩就農者のもとで年間を通して学べる
・市町村、農協、地元農家などが参画しており、幅広い人脈を築ける
・資金準備や農地取得などさまざまな相談・支援の紹介を受けられる
対象地域はこちら
本紙を参照ください

■就農準備期間中の資金を支援
対象者:就農予定時に49歳以下の方
補助額:150万円/年(定額)
補助期間:最長2年

▽研修支援資金
対象者:産地受入協議会の研修者で、就農準備資金の対象の方
補助額:30万円/年(定額)
補助期間:最長2年

Step3 経営を始める
長期的な視点から経営方針を考えておくことが必要です。県では、令和6年度から新たな費用助成制度を設けるなど、経営開始直後の支援を行っています。

■経営初期の資金を支援
▽経営開始資金
対象者:独立自営就農時に49歳以下の方
補助額:150万円/年(定額)
補助期間:最長3年

▽中古農機具・施設等リユース支援
対象者:産地受入協議会が認めた認定新規就農者
補助メニュー:中古の農業用機械の導入費やハウスの改修費など
補助率:1/3以内(上限額150万円)

▽NEW 経営継承応援資金
対象者:親の農業経営を継承する方
補助額:50万円(定額)
詳しくはこちら
本紙を参照ください

■+One Step 経営を発展させるなら
・わかやま農業経営塾
優れた経営感覚を身に付ける全10回の講座を開講
開講期間:8月上旬~翌年2月中旬

・強い経営体育成支援
生産拡大など新たな挑戦により経営発展をめざす取組を支援
補助率:1╱2以内(取組内容で変動)

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