町からのお知らせ(11) みんなで支えるいのちの“和” ～3月は自殺対策強化月間～

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自殺の背景には、病気や障害などの健康問題、失業や倒産、多重債務、長時間労働などの社会的・経済的問題、職場や学校、家庭の問題といった様々な問題が重なっているといわれています。
悩みやストレスをためこまないように、困ったら周囲の人や各種相談機関に早めに相談することが大切です。

〈気づき〉家族や身近な人がいつもと様子が違うなと感じることが気づきです
たとえわずかな疑念であっても、その気づきが大切です。違和感を持ったら次のステップへ進んで声をかけましょう。

〈声をかける〉食事や睡眠、体調など声をかけやすいところから声をかける
“わたし”を主語にして気にかけている気持ちを伝えましょう。あなたが声をかけられないなら、それができる人を探しましょう。

〈話を聴く〉判断せずに傾聴しよう
話をしている人や状況に関する判断をしないで、心を尽くして感じ取り、想像することで相手を理解しましょう。自殺を考えているかもしれないと思ったら、その人に直接、「死ぬことを考えているの?」など尋ねましょう。「死にたい」「消えてしまいたい」と言われたら「私はあなたに死んでほしくない」と伝えましょう。

〈サポート手段を伝える、勧める〉抱え込まないように適切な場所、機関を紹介しよう
「私なら一度相談してみる」などつらい時にサポートを求めることが普通のことというメッセージを伝えましょう。相談先を一緒に探しましょう。「相談してどうだったか教えてね」など関係が切れないように配慮しましょう。相談先は、和歌山県精神保健福祉センターのホームページでも検索できます。

●生きる支援相談窓口
【URL】https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/050301/050301/sigenn.html

●子供や若者の相談窓口
【URL】https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/050301/d00214537.html

●電話相談実施中
【電話】0570-064-556
24時間(365日対応)
全国一斉こころの健康相談統一ダイヤルによる電話相談を、精神保健福祉センター内にある自殺対策推進センター「はあとライン」で受付しています。

問い合わせ：住民福祉課福祉係
【電話】内線2060