地域包括支援センターは介護・福祉の総合相談窓口として、高齢者の皆さんやそのご家族などのさまざまな相談に応じています。電話や窓口のほか、自宅へも訪問します。お気軽にご相談ください。一人で悩んでいませんか?
◆高齢者虐待を防ぐために
「介護の負担を一人で抱えている」「身近に頼れる親族・友人がいない」「介護する人に疾病や障害がある」「経済的に困窮している」といった、高齢者虐待が生じる背景には、介護者が介護により心身ともに疲弊し、追いつめられている状況にある場合があります。
また、多くは、虐待をしているという自覚がなく、「そんなつもりはない」ということがほとんどです。
一生懸命介護をしているがゆえに責任感の重さや、介護疲れが溜まり、無自覚に高齢者に強くあたってしまうこともあります。
そうならないためにも一人で抱え込まず、地域包括支援センターへ相談してください。
また、地域で気になる高齢者がいる場合には些細なことでもご連絡ください。
※ご相談いただいた内容や、相談者の情報が漏れることはありません。
◇高齢者虐待とは…
怒鳴る、無視するという心理的虐待や叩く、くくりつけるという身体的虐待、本人の了承なしに金銭を使う、必要があるのに金銭を使わせないという経済的虐待、その他必要な介護サービスを受けさせない、介護や生活の世話をしないといった介護・世話の放棄などがあげられます。
◆今月のひょうたんカフェ
期日・時間:11月16日(木)14時~15時30分
場所・会場:保健センター2階
※14時~15時まで介護教室も同会場で開催します。
問合せ:長寿課地域包括支援センター((9)番窓口)
【電話】47-0550
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