市長メッセージ

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■みんなで、健康寿命を延ばしましょう!

市制施行70周年の特別記念事業として「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」を8月22日午前6時から御坊小学校の運動場で開催しました。当日は、早朝にもかかわらず850名を越す皆さんにご参加いただき、NHKラジオの生放送で全国や全世界の皆さんに向け、御坊の元気をお届けしました。
ご参加いただきました多くの皆さん方、本当にありがとうございました。
さて、このラジオ体操ですが、約3分間に体を伸ばしたり、横や前後に曲げたりなど、13種類の体操が詰め込まれており、約650個あると言われる全身の筋肉のうち、約400個の筋肉を刺激することができます。体操の効果を最大限に高めるには、正しいやり方で行うことが大切であり、(1)動かす部分と固定する部分を意識する。(2)呼吸を止めないこと。(3)良い姿勢で行う。この3点に気をつければ、正しいやり方に近づくとのことです。
その効果として、全身の血行が良くなり、継続することで血圧を下げる働きが期待され、高血圧予防につながるとともに、脈拍数が1分間に90～100拍になるようつくられており、有酸素運動で心肺機能が高まり、いつまでも元気に動け、寝たきりを防ぐ効果があると言われています。
さらに、飛び跳ねる運動により全身の骨に適度な振動が加わり、これが刺激となり骨密度を高め、骨を強くする効果も認められています。
実際の調査結果でも、体内年齢は実年齢よりも10～20歳若く、骨密度などの数値も良好となり、ラジオ体操は、健康づくりに効果があることが明らかとなっています。
このようにラジオ体操は、体力の向上と健康の保持を目的に体の仕組みを基本に考案された体操であり、誰もがそれぞれの体力に応じ、無理なく、継続的に行うことで、世代を超えたすべての皆さんの「健康寿命の延伸」につながるものとなります。
本市総合計画では、市民の皆さん方が「健康でいきいきと暮らせるまちづくり」を掲げており、各地域や職場で取り組んでいただければ、大変嬉しく思います。かくいう私も毎朝、ラジオ体操をやっています。
このスポーツの秋、健康寿命を延ばすため、ぜひ本市のオリジナル体操「ステキ体操GO!GO!GOBO」と一緒にラジオ体操を始めてみませんか!

御坊市長　三浦　源吾

「ステキ体操GO!GO!GOBO」の動画は二次元コードから(本紙掲載)。