保健だより

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■動脈硬化症をSTOP!

▽動脈硬化とは
動脈硬化とは、動脈の壁が厚くなり、硬くなることです。
中高年の人に生じると思われがちですが、実は生活習慣などが原因で、子どもの頃から徐々に進行し、さまざまな病気のもとになります。そのため若いときから動脈硬化の進行を予防することが大切です。

▽動脈硬化の予防が長寿への鍵?!
動脈硬化は、心疾患や脳血管疾患のリスクを高めるといわれています。
令和3年の御坊市の死因を見ると、第2位が心疾患(10.9%)、第4位が脳血管疾患(7.6%)となっており、およそ5人に1人がこれらの病気によって亡くなっています。

▽動脈硬化を予防しよう!
動脈硬化の予防方法として、まずは生活習慣の見直しが大切です。あなたの生活はどうですか?一度振り返ってみましょう♪

(1)野菜をしっかり食べて、バランスの取れた食生活を心がける
野菜には、血圧を下げる効用や、脂質の酸化を防いで動脈硬化を予防する効果が期待できます。また、食事の最初に野菜を多めに食べることで、食べ過ぎを予防することができます。

(2)生活の中で、適度な運動をとり入れる
運動は、肥満解消のほか、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの改善にも役立ちます。動脈硬化を予防するための運動には、軽めの有酸素運動(散歩やウォーキング)が適しています。定期的な運動が難しい場合は、家事をしたり、階段を使うなど、日常生活の中で意識して体を動かすようにしましょう。
ただし、すでに動脈硬化が進んでいる場合には、医師の指導を受けるようにしてください。

(3)禁煙に取り組む
喫煙は、動脈硬化を重症化させる要因のひとつです。また、生活習慣病のリスクにもつながります。

問合せ：健康福祉課
【電話】0738-23-5645
【FAX】0738-52-5108