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自治体の皆さまへ

SDGsって何なん?の疑問に箕島高校生がお答えします!(1)

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和歌山県有田市

▼SDGsとは?
一言で表すと、「人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標のこと」です。
貧困や紛争、気候変動、感染症など、人類は数多くの課題に直面しています。このままでは人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなるという危機感から、平成27年の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された国際的な目標が「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)です。17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
SDGsはよく難しいもので自分たちにはできないものだと思われがちなのですが、誰でも簡単に貢献することができます。たとえば昔からおばあちゃんに言われてきた「物を大切に使う」「もったいないと思う」なども十分SDGsに関連しています!SDGsは意外と私たちの身近にあって、少し意識するだけで取り組むことができるんです!
みんなで地球を、有田市を暮らしたい豊かな場所にしていきましょう‼

地域活性研究部 部長 3年 鈴木ほのか
今年4月に、有田を元気にできる活動やSDGsについて考える地域活性研究部が発足しました!

▼箕島高校独自の「地球市民プロジェクト」
地球で起こっている様々な問題を自分ごとにして、地球に生きる他の人に対して思いやりの気持ちを持って接することができるようになることを目標に、令和3年度にスタートしたプロジェクト★
1年生→SDGsについて
2年生→1年生で学んだことを活かして平和について
3年生→集大成として防災についてを探究していきます。学んだことを自分たちでまとめ、学期ごとにクラス内で発表し、選ばれた代表者たちは全校生徒の前で発表します。そこで私たちは地球で起きている様々な問題について知り、自分たちがどう関わっていけるか意識を変えることができました。人前で発表することは苦手でも、とても良い経験になっています。
(文・鈴木ほのか)

■実は身近なSDGs 私たち、こんなことを考えています
・先日、部活動のメンバーで、ボランティアとして箕島高校から箕島駅までごみ拾いをしたら、想像以上にごみがたくさんで驚きました。地域の課題をこれまで以上に自分ごととして捉えることができた気がします。
1年 前原陽向(まえはらひなた)

・小さい頃から食器洗いやお風呂の時など、節水を心がけていました!食器洗いの時は、こまめに水道を止める、水を使いすぎないなど、注意しています。「SDGs」と聞くと難しいことのように思いますが、小さいころからやっていたことも「SDGs」でした。
1年 久保実來(くぼみくる)

・これらの活動は、多くの企業の方や地域の方々に支えられて成り立っています。箕島高校生の活躍の場を作っていただき、本当にありがとうございます!次のページからは、SDGsに取り組まれている皆さんの紹介です!
顧問 山田江理奈(やまだえりな)

・部活動で、ヒカル・オーキッドさんから廃棄される胡蝶蘭をゆずっていただき、スマホケースやアクセサリ―を作成中です!廃棄されるものを再利用して自分たちのアイデアを生かせるのってすごく楽しいです。
1年 岡本英里紗(おかもとえりさ)

・ペットボトルのかわりに水筒を使っています!ほかにも、買い物するときはマイバッグを使って、できるだけレジ袋をもらわないようにしています。
1年 森恭弥(もりきょうや)

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