■食育のまち紀の川市! 産業まつりand食育フェアを開催
11月26日、果物や野菜などの農産物を中心に市内の産品を集めた「産業まつり」と、食に関する知識と大切さを実感・体験する「食育フェア」が貴志川体育館と貴志川生涯学習センターで合同開催されました。
農産物品評会では、市内の農家の人たちから出品された農産物の展示と販売を実施。丹精を込めて作られた自慢の農産物の数々が会場に並びました。
また、市産の果物や野菜の中から好きなものを選び、お題の重さにどれだけ近付けられるかを競う「ねらえ‼ドンピシャ何gあーる1GP!」や電子レンジを使って簡単に肉豆腐を調理する料理教室「やってみよう!食育クッキング!」といった来場者が参加できるステージイベントが実施され、会場が一体となって盛り上がりました。ほかにも、お笑いライブや音楽ライブ、マジックショーといった多彩なステージイベントや親子で楽しめる料理体験など、イベントが盛りだくさん。晴れ渡る秋空の下、会場は多くの来場者で賑わっていました。
・農産物品評会に出品された農産物のうち、形や色などから総合的に審査された結果、8部門の特賞受賞者が決定し、表彰式が行われました。
■紀の川100年分の思いをのせて
11月18日、国直轄による本格的な改修事業が始まり、今年で100周年を迎えるにあたり、これまでの歴史を振り返りつつ、これからの未来像、治水や賑わい、親しみのある川づくりを考える機会として、紀の川直轄改修100周年記念「紀の川シンポジウム」が紀の川市民体育館で開催されました。紀の川沿岸地域で収穫された柿やキウイを使用したフルーツアートの展示やくす玉開披、餅まきなども行われ、記念すべき日を盛大に祝福しました。
・オープニングアトラクションとして、桐蔭高校書道部による大筆書きが披露され、会場は大きな拍手に包まれました。
■週末の安らぎをマルシェで
「週末いつもどこかでマルシェが開催されている」そんなまちを目指してATTO!KINOKAWA MARCHEが12月2日、青洲の里でスタートしました。「あった」を意味する和歌山弁の「あっと」や「あっと驚く」から再発見の意味を込め、「アットホーム」な雰囲気のマルシェにしたいという思いを込めて命名。訪れた人たちは、好みのものを購入し、会場内に流れるゆったりとした音楽とともに、アットホームな時間を過ごしました。
■国際交流を活性化
10月26日から4日間に渡り、市長をはじめとする計21人の訪問団が、姉妹都市である大韓民国西ソギポ帰浦市を訪問しました。昨年度は、西帰浦市の訪問団が本市を訪問。今年度は両市の中学生との交流事業を実施するなど、活発な交流を行っています。訪問団は西帰浦市長などと会談し、両市の相互発展のための協力と民間同士の交流を活発化していくことなどを確認。引き続き交流を行うことで、両市の発展に寄与することが期待されます。
・初めて開催された「西帰浦グローカルフェスタ」の前夜祭で、日本の伝統芸能の盆踊りを披露する紀の川鼓踊蓮!
■観衆の声援を力に変えて!
11月18日、桃源郷運動公園で第13回桃源郷駅伝競走大会が開催され、紀の川市・岩出市・高野町の小学生男女合わせて31チームが参加しました。あいにくの曇り空で、時折みぞれが降る天候でしたが、保護者や先生の寒さを感じさせない熱い声援と児童たちのあふれる熱気。最終走者が一位でゴールテープを切ると、そこには優勝したチームの選手たちによる歓喜の輪が広がっていました。女子の部は池田小学校、男子の部は中貴志小学校が優勝。
・優勝した選手たち。「優勝できて嬉しい!」と話してくれました。
※結果は、本紙またはPDF版31ページをご覧ください。
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