■健康コラム~あなたの身体のこと、考えてみませんか~
●乳がん検診を積極的に受けましょう~10月は乳がん月間~
乳がんは日本人女性の約9人に1人がかかると言われています。30代から増加し始め、40代後半から60代にかけて多くみられますが、早期に発見・治療すれば90%以上が治る可能性があると言われています。
市では、偶数年齢(7年3月31日時点)の40歳以上の女性を対象に、マンモグラフィによる乳がん検診を実施しています。触って確認できない程の気付きにくい「小さなしこり」の発見が可能です。乳腺が発達しており異常が見つかりにくい人もいるので、検診と併せてブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)を取り入れることも大切です。
▽日曜日に乳がん検診を実施します
平日、乳がん検診を受けられない人のため、医療機関で乳がん検診を実施します。事前予約が必要です。受診を希望する人は、各医療機関へ問い合わせください。
日時:10月20日(日)
実施医療機関(医療機関名/所在地/電話番号):
・はた乳腺クリニック/岩出市川尻230-1【電話】0736-63-1177
・さくらい乳腺外科クリニック/和歌山市三葛279-5【電話】073-448-3366
・紀和病院/橋本市岸上18-1【電話】0736-33-5160
問い合わせ:紀の川市ピンクリボンキャンペーン事務局
【電話】77-2511(健康推進課内)
●10月は臓器移植・骨髄バンクの普及推進月間です!
臓器移植や骨髄移植といった移植医療は、みなさんの支援と理解があって初めて成り立つ医療です。臓器提供に関する意思表示・骨髄バンクドナー登録など、日常生活の中で実践できることがあります。
▽臓器移植
臓器提供の意思表示は、健康保険証・運転免許証・マイナンバーカード・意思表示カード・インターネットでできます。「臓器を提供する」「移植を受ける」どちらの立場にもなる可能性があります。この機会に、家族や大切な人と臓器移植や意思表示について、考えたり話したりしてみませんか。
問い合わせ:
公益財団法人わかやま移植医療推進協会【電話】073-424-7130
健康推進課【電話】77-2511
▽骨髄バンク
白血病などの血液疾患に有効な治療法として、骨髄移植や末梢血幹細胞移植があります。この治療法には骨髄や末梢血幹細胞を提供してくれるドナーが必要です。移植を必要とする患者は毎年約2,000人いますが、移植を受けられる人は半数程度に留まっています。ひとりでも多くの患者さんを救うために、ドナー登録への協力をお願いします。
問い合わせ:健康推進課
【電話】77-2511
■貯ちょきん筋ができるウォーキング講座(全9回)
簡単なトレーニングやウォーキングで、筋肉を「貯筋」しませんか。
日時:10月16日~12月11日までの毎水曜日 午後7時30分~9時
※11月23日(土)に屋外実技(ハイキング)を実施予定。
場所:桃山勤労者体育センター
対象者:小学生以上の人
参加費:4,000円
※ハイキング参加費は別途必要。
持ち物:タオル、飲み物、室内シューズ
定員:40人(先着)
申し込み:10月5日(土)~15日(火)午前9時~午後5時の間に、電話で申し込みください。
※月曜を除く。
申し込み・問い合わせ:桃山会館
【電話】66-2288
■年に一度は目の検診を!症状が出にくい病気をチェック!
目が疲れる・かすむ、物がよく見えない、目が充血する、視野の一部が見えない、目の中に虫のようなものが見えるなどの症状はありませんか?目の病気も早期発見、早期治療が大切です。
また、角膜が病気のために濁ったり、変形したりした場合には角膜移植が必要です。角膜提供の意思は、運転免許証やマイナンバーカード、保健所などに設置の臓器提供意思表示カードに表示して携帯していただくようお願いします。
問い合わせ:
公益財団法人わかやま移植医療推進協会【電話】073-424-7130
健康推進課【電話】77-2511
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健康推進課は本庁1階です
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