■健康相談のお知らせ
場所:総合福祉センター
日時:毎週水曜日 9~11時 1月 10・17・24・31日
対象者:町民
(1月10日は、75歳以上の方に、管理栄養士が食事に関するご相談に応じます。ご希望により自宅訪問も可能です。ご予約ください。)
内容:保健師等が健康に関するご相談に応じます。健診結果の説明、血圧測定、尿検査、骨密度測定、インボディ(体成分)測定、赤ちゃんの体重測定や授乳の相談も可能です。
※母子健康手帳・健康手帳・健康管理ファイルをお持ちの方はご持参ください。
◆高血圧とは
高血圧は自覚症状がほとんどありませんが、重症化するとさまざまな病気を招きます。家庭で測定した血圧が上の血圧(収縮期血圧)で135mmHg以上または下の血圧(拡張期血圧)で85mmHg以上を高血圧といいます。国民健康保険の状況(令和3年度データより)からみると紀美野町は、県内で2番目に血圧が高い方が多く、また、国保特定健診を受診された方のうち、高血圧で薬を内服している方も47.4%と県や国と比較しても多い状況です。高血圧の予防には減塩がカギとなります。
◇減塩のポイント
(1)調味料は減塩のものを選ぶ
(2)汁物は具だくさんにする
(3)ラーメンやうどんの汁は半分残す(または全部残す)
(4)加工食品やできあいの総菜の食べる回数を減らす
(5)食塩を含まない酢や香辛料、香味野菜などを活用する
(6)しょうゆやソースはかけずにつける
(7)野菜や果物をしっかり食べる
血圧は常に変動していますが、1日を通して見てみると血圧が高い時間帯など傾向がつかめてきます。普段から血圧に関心を持ち、毎日測定する習慣を身に付け、記録しておくことが大事です。
〈家庭での血圧測定のポイント〉
・朝
起床後1時間以内
排尿後、朝食前に測定
・夕
入浴後1時間以降
就寝前に測定
■冬場のヒートショックに要注意‼
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度の変化によって血圧が上下に大きく変動し、身体に大きな負荷がかかることで起こる健康被害の総称です。失神、不整脈、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす恐れがあり、特に冬場の入浴時に起こりやすく注意が必要です。
■入浴に伴うヒートショックの予防策
・入浴前に脱衣場と浴室を暖かくしておく
・湯船につかる前に、シャワーやかけ湯で体を温める
・湯船の温度はぬるめ(41℃以下)とし、長湯を避ける
・入浴前後には、コップ一杯の水分補給をする
・入浴前のアルコール・食後すぐの入浴は控える
・血圧が高いときには、入浴を控える
・家庭内で「見守り体制」をつくる
■安心!みんなの総合相談窓口
子育て・健康・障害・福祉・介護など様々な支援を行う相談機関です。
▽紀美野町地域包括支援センター
・平日8時30分~17時15分
【電話】489-9960
・時間外の緊急時
【電話】489-2430
(紀美野町役場 代表)
▽子ども家庭支援センター
・平日8時30分~17時15分
【電話】080-8900-5910
問合せ:保健福祉課
【電話】489-9960
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