難聴は認知症発症の危険因子と言われ、難聴の早期診断並びに補聴器の適正利用による対応が、認知機能低下の予防につながります。
あてはまる項目にチェックしてみましょう。
□会話をしているときに聞き返すことがよくある
□後ろから呼びかけられると気づかないことがある
□聞き間違いが多い
□見えないところからの車の接近にまったく気づかないことがある
□話し声が大きいと言われる
□集会や会議など数人の会話で上手く聞き取れない
□電子レンジの「チン」という音やドアのチャイムの音が聞こえにくい
□相手の言ったことを推測で判断することがある
□騒音の多い職場や大きくうるさい音のする場所で過ごすことが多い
□家族にテレビやラジオの音量が大きいと言われることがよくある
チェックの数はいくつありましたか?
・0~2個
現在の聴こえには問題はなさそうです。聴こえに不調を感じたら聴力検査を受けてみましょう。
・3~4個
耳鼻咽喉科で相談をしてみましょう。
・5個以上
早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
《高齢者の補聴器購入費の補助について》
町では、加齢により聴力が低下し、日常生活に支障が生じる高齢者に補聴器購入費の一部を補助します。
対象者:(下記の(1)から(4)をすべて満たす方)
(1)町内に住所を有し、現に居住している満65歳以上の方
(2)住民税が非課税の方
(3)聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない方
(4)耳鼻科の医師の診断を受け、補聴器の必要性を認める証明を得られる方
補助額:補聴器購入費(上限2万円)
申請に必要なもの:
・申請書兼請求書
・聴力の検査表
・購入した補聴器の領収書の写し
※故障・修理・メンテナンスなどは補助対象外
※購入の前に必ず聴力の検査を受け、申請書兼請求書の医師の意見欄に記入してもらってください。
詳しくは、町ホームページをご確認いただくか、保健福祉課までお問い合わせください。
問合せ:保健福祉課
【電話】489-9960
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