■11月14日は世界糖尿病デーです
日本の糖尿病患者及びその予備軍は2千万人といわれています。医療機関や健診で糖尿病といわれたことがあっても、痛みなどの自覚症状が少ないので治療を受けない、働き盛り世代では受診に行く時間が無い、忙しくて治療を中断してしまうなどのケースが多くあります。重症化を防ぐには、治療を続け血糖コントロールを良好に保つことが重要です。
◆糖尿病治療を成功させるコツ
[継続しましょう]
糖尿病はあきらめず長く付き合っていくことが大切です。食事療法や運動療法は一気に頑張りすぎず、少しずつ継続していきましょう。
[セルフモニタリングをしましょう]
定期的に血糖値や体重、血圧を測定し記録しておきましょう。大きな変化が無いか、コントロールができているかを自分の目で確認することが大切です。数値が少しでも良くなると励みとなり、自信がつきます。
[サポーターをつくりましょう]
家族、友人、職場での理解者などあなたを支えてくれる人をみつけましょう。治療方針を一緒に決める、医師や医療機関のスタッフともしっかりコミュニケーションをとりましょう。
問合せ:保健福祉課
【電話】489-9960
■アルコール関連問題啓発週間
国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるために、毎年11月10日から16日までを『アルコール関連問題啓発週間』と定めています。
本町の健康増進計画である「健康きみの21」では、飲酒について4つの「みんなの取り組み」を掲げています。
◇飲酒のリスクについて正しい知識を深めましょう。
◇習慣的な飲酒をしないように休肝日をつくりましょう。
◇20歳未満の人やお酒を飲めない人にすすめないようにしましょう。
◇妊娠中の飲酒による胎児への健康被害について理解しましょう。
◆飲酒問題について考えてみましょう
不適切な飲酒は、さまざまな健康障害や事故、トラブルにつながるため、国民一人ひとりが適切な飲酒行動を取る必要があります。
厚生労働省は、飲酒による疾患のリスクを伝え、適切な飲酒行動の判断に役立ててもらうため、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表しています。ガイドラインは、各自が自分にあった適切な飲酒量を決め、健康に配慮した飲み方をするように書かれています。
現在の飲酒量や飲酒習慣、周囲の方へ及ぼす影響などから、問題飲酒者、依存症疑いなどの可能性をご自身で知るためアルコールスクリーニングテストを利用してみましょう。WHOによって開発された「AUDIT」というスクリーニングテストは10項目の設問から成り、各項目の合計点で飲酒問題の程度を評価します。その結果により、依存症専門医療機関で正確な診断を受けましょう。
町ホームページでは、アルコール依存症外来や相談窓口の案内をしています。
問合せ:保健福祉課
【電話】489-9960
■紀美野町地域包括支援センター
安心!みんなの総合相談窓口
健康・障害・福祉・介護など様々な支援を行う相談機関です。
・平日8時30分~17時15分
【電話】489-9960
・時間外の緊急時(役場代表)
【電話】489-2430
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