1.一人ひとりが輝き支えあう活力のあるまち
▽高齢者福祉の充実
・外出支援助成事業 466万円
満80歳以上の高齢者に対し外出を支援するため、タクシー等の公共交通に利用できる助成券を発行しています。
▽健康の促進
・動脈硬化健診事業 189万円
動脈硬化健診を推進し、健康長寿のまちを目指しています。
▽過疎対策支援
・生活用水確保支援事業 332万円
集落で管理ができなくなった取水施設について、専門技術を持った作業員が日々の管理を行っています。
・むらづくり支援員事業 1,553万円
西細川、杖ケ薮、富貴地区にそれぞれ支援員等を配置し、地域資源を活用した集落活性化や子育て支援などを進めています。
2.人を育むまちづくり
▽子育て環境の整備と充実
・学びの交流拠点整備事業 16億8,862万円(全体事業費)
令和6年7月の完成に向け、令和5年度は高野山小学校、高野山中学校、高野町中央公民館の建設工事が進められました。令和6年9月より全施設の供用が開始されています。
▽学校教育の充実
・外国語教育充実事業 1,439万円
町内の児童生徒が中学校卒業時までに英語の4技能(聞く、話す、読む、書く)をバランスよく使うことができる力を育てる9年間の町独自のカリキュラムを策定し、到達目標に向けた効果的な指導ができるよう小中学校教員の支援を行っています。
・義務教育無償化事業 469万円
義務教育期間中に必要となる教材費や修学旅行費などの経費について予算の範囲内で無償化事業を行っています。
3.産業の活力創出に取り組むまちづくり
▽農林業活性化
・森林経営管理事業 1,905万円
森林環境譲与税を活用し、町内の私有林について今後の管理方針の意向調査を実施。町への委託を希望する所有者については、管理及び経営を行うとともに、小規模な間伐や高性能林業機械の導入に要する経費を補助しています。
・地域おこし協力隊事業 963万円
富貴地区のブランド化、農作物の販路拡大、大和当帰の栽培技術継承などの活動を行っています。
▽商工観光業の振興また来てみたい魅力づくり
・団体旅行誘致推進事業 541万円
宿泊を伴う合宿・研修等の団体旅行を誘致するため、宿泊費の補助を行っています。
・観光再始動事業の実施 4,850万円
インバウンド向けに、非公開の施設等でのミニコンサートの実施や、非公開の仏教美術品の展覧、アート作品の制作展示を行うことで、高野山が持つ「隠れた資産」の活用を図り、霊宝館所蔵の仏教美術品等の価値を外国人観光客に伝えるために英語でのリーフレットや解説板を整備しました。
4.安全で安心な生活を実現するまちづくり
▽住みよい住環境の整備
・公営住宅長寿命化改修事業 5,409万円
桜団地1号棟の外部改修を行いました。
▽上水道等の整備
・筒香地区水道施設の整備 6,266万円
令和2年度から開始した事業が令和5年度にて終了し、供用が開始されました。
▽防災・消防力の強化
・住宅用火災警報器設置事業 133万円
住民の安全・安心を守るため、各家庭への住宅用火災警報器の設置を強力に推進します。
▽災害復旧事業
・農林業施設災害復旧事業 1億3,789万円
・公共土木施設災害復旧事業 1億4,986万円など
令和5年6月と9月に発生した豪雨災害の復旧を現在も継続して行っています。
5.豊かな自然、歴史、文化を守り活かすまちづくり
▽歴史的風致維持向上計画事業の推進
・町道深山1号線無電柱化工事ほか 2,234万円
景観・防災・安全を考慮した無電柱化と歩道設置及び水路への景観に配慮した転落防止柵設置を行っています。
・町道弁天通4号線美装化工事 697万円
高野山の中心部と重要文化財などの史跡や女人道へ繋がる地区への周遊を促進するため、町道の美装化(美装舗装・街灯整備)を行いました。(R2~R5)
・美しい町並み景観整備事業 647万円
景観条例に基づき実施する修景整備費用に助成し、美しい町並みを守ります。
6.効率的な行政運営と財政の確保
▽公共施設の適正化など将来に向けた基金への積み立て
剰余金を減債基金へ862万円、公共施設等整備基金へ1億8,640万円積み立てました。
▽ふるさと納税の推進
ふるさと応援寄附金1億4,360万円に対し、経費を除いた7,213万円を基金へ積み立てています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>