県立熊谷図書館では、教養映画を中心に上映する「金曜映画会」を開催しています。
11月の金曜映画会では、「絵図に偲ぶ江戸のくらし吉左衛門さんと町の人々」と「いま蘇る日本の歴史8:江戸花開く元禄文化と赤穂浪士天明の大飢饉と幕政改革」を上映します。
「絵図に偲ぶ江戸のくらし 吉左衛門さんと町の人々」
今から170年ほど前の安政と呼ばれていた時代、本郷通りに住む髪結床を営む吉左衛門は人々の暮らしを記した2巻の絵図を残しました。徳川将軍が日光参詣の際にお辞儀をするのが、窮屈なので、浅草へ遊びに行ってしまった話や湯屋に若い女性がおり繁盛した話など当時のいきいきとした様子がわかる内容です。
「いま蘇る日本の歴史8:江戸 花開く元禄文化と赤穂浪士天明の大飢饉と幕政改革」
江戸中期から鎖国体制により国内重視の政策が重視され農業生産も上がり、繁栄の時代を迎えます。学問、文学では井原西鶴や松尾芭蕉など絵画では尾形光琳や菱川師宣など日本文化を代表する元禄文化が花開きました。しかし、18世紀になると度重なる飢饉や災害が起き、天下泰平の世は暗雲が立ち込めます。ここでは貴重な写真や映像を通し、17世紀から18世紀までの江戸の世を読み解いていきます。
皆さまのご来館をお待ちしています。
対象:どなたでも
日時:令和6年11月8日(金曜日)14時~15時10分
場所:県立熊谷図書館1階鑑賞室
所在地:熊谷市箱田5-6-1
ホームページ:県立熊谷図書館アクセス地図(別ウィンドウで開きます)
費用:無料
申し込み:不要
備考:当日先着30名
詳細ページへのリンク:県立熊谷図書館映画会予定
【URL】https://www.lib.pref.saitama.jp/event/movie/schedule.html
お問い合わせ:県立熊谷図書館
【電話】048-523-6291
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