これから暑い時期を迎えるにあたり、「熱中症予防5つのポイント」を活用して予防しましょう。危険な暑さが予想される場合に、熱中症への警戒を呼びかける「熱中症警戒アラート」が発表されます。市では熱中症警戒アラートが発表されると、「ふじみ野Fメール(保健センターからのお知らせ)」でお知らせします(登録の方法については、市ホームページをご覧ください)。
令和6年4月から、熱中症警戒アラートの一段上の熱中症特別警戒アラートが新たに創設されました。熱中症特別警戒アラートが発表されたときは、クーリングシェルター(6月号参照)を一般に開放しますのでご利用ください。
※ウエルシア薬局株式会社の協力により、ウエルシアふじみ野亀久保店(亀久保4・9・20)とウエルシア大井町中央店(大井中央1・16・1)がクーリングシェルターに加わりました。
(1)高齢者は上手にエアコンを
高齢者や持病のある人は、暑さで徐々に体力が低下し、室内でも熱中症になることがあります。節電中でも上手にエアコンを使いましょう。
(2)暑くなる日は要注意
熱中症は、暑い環境に長時間さらされることにより発症します。湿度が高いと体からの汗の蒸発が妨げられ、体温が上昇しやすくなります。猛暑のときは、エアコンの効いた室内など、早めに涼しいところに避難しましょう。
(3)水分はこまめに補給
汗をかくと体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。大量の汗をかいたら、水分とともに塩分も取りましょう。ビールなどアルコールを含む飲料は、かえって体内の水分を出してしまうため水分の補給にはならず、逆に危険です。
また、高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくい傾向がありますので、こまめに水分を補給しましょう。寝る前も忘れずに!
(4)「おかしい!?」と思ったら病院へ
熱中症は、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感などの症状から、ひどいときには意識を失い、命が危険になることもあります。「おかしい」と思ったら、涼しいところに避難し、医療機関に相談しましょう。
(5)まわりの人にも気配りを
自分のことだけでなく、ご近所で声を掛け合うなど、まわりの人の体調にも気を配りましょう。
問合せ:保健センター
(【電話】049・264・8292)
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