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自治体の皆さまへ

自然災害に備える(1)

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埼玉県三郷市

近年、各地で台風や地震による自然災害が相次いでいます。自分の命は自分で守る(自助)を念頭に、いざという時のために日頃から災害に備えた準備をしておきましょう。

【風水害への備え】
風水害は、ある程度事前に発生を予測することができます。避難が必要になった場合にすぐ行動できるよう、平時から考えておきましょう。

◆ハザードマップで危険箇所を確認
自宅をはじめ、よく行く場所などの危険箇所を事前に確認しておきましょう。

・三郷市水害ハザードマップ【HP】7482
・三郷市水害ハザードマップアプリ【HP】7753

○確認ポイント!
・河川との距離はどれくらい?
・想定される浸水深はどのくらい?
・避難場所までの距離や時間は?

◆緊急時の情報収集をどのように行うかを確認
避難情報は河川の水位や気象情報などをもとに発令されます。いざという時に、これらの情報をどのように把握するか、平時に確認しておきましょう。

・全国の河川の水位や降雨の情報、河川カメラ画像などをリアルタイムで確認できます。
国土交通省 川の防災情報

・気象庁から発表される気象情報(注意報や警報)を確認できます。
特に「キキクル」は浸水、洪水などの危険度を5段階に色分けして地図上にリアルタイム表示されるため、避難の判断に役立ちます。
気象庁ホームページ

・自宅などの調べたい地点の浸水リスクをアニメーションやグラフで確認できます。
国土交通省 浸水ナビ

・県内の河川の水位や降雨などの情報を一覧と地図表示で確認できます。
埼玉県 川の防災情報

◆警戒レベルをもとに取るべき行動を確認
警戒レベルに応じた取るべき行動や避難情報の種類を事前に確認しておきましょう。
また、避難情報をどのように確認するかについても事前に話し合っておきましょう。

※1 市町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ず発令されるものではありません。
※2 警戒レベル3「高齢者等避難」は、高齢者等以外の人も必要に応じ、普段の行動を見合わせ始めたり危険を感じたら自主的に避難したりするタイミングです。

○避難情報の確認方法
・防災行政無線
・防災行政無線確認ダイヤル【電話】0120-954-310(フリーダイヤル)
・テレビデータ放送
・消防車や広報車のスピーカーによる呼びかけ

◆避難先を検討しましょう
自宅周辺の環境、所要時間、自分や家族の事情などを考慮した避難計画を検討し、複数の避難先候補を決めておきましょう。自宅が安全な場合は、自宅にとどまり安全を確保する在宅避難も有効です。

・市が開設する避難場所への避難
非常持出袋などを携帯

・安全な親戚、知人宅への避難
普段から災害時に避難することを相談しておく

・安全なホテル、旅館への避難
通常の宿泊料が必要

・在宅避難
ハザードマップで浸水想定を確認しておく
3~7日分以上の備蓄が必要

◆自主避難場所をご存じですか?
自主避難場所とは、台風等の接近により、自主的に避難を希望するかたのために、一時的に開設する施設です。台風の規模や雨の状況などにより、市が開設場所の判断をします。
※市内33か所の指定避難所とは異なります。【HP】8683

○令和6年度 自主避難場所 候補施設一覧

◆マイ・タイムラインを作成しましょう【HP】1333
マイ・タイムラインとは、台風等の接近による大雨によって河川の水位が上昇する時に「いつ」「何をするのか」を整理した個人の防災計画のことです。災害時に取るべき防災行動の判断の一助になります。
※様式は、防災マニュアルブック(本紙P.5に詳細あり)または、市ホームページにあります。
作成したマイ・タイムラインは、普段から目につく場所に保管し、定期的に見直しをしましょう。

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