狂犬病予防法により、生後3カ月(91日)以上の犬は、登録(初年度だけ)と毎年の狂犬病予防注射が義務付けられています。狂犬病は、発病すると治療法はなく、ほぼ100パーセント死亡する大変怖い病気です。毎年忘れずに狂犬病予防注射を受けましょう。
■狂犬病予防注射
日時・場所:下表のとおり(雨天決行)
※荒天など会場の安全性が確保できない時には、中止する場合があります。その際は、市ホームページでお知らせします。
対象:生後3カ月(91日)以上の全ての犬
※次の(1)~(3)の犬は注射を猶予することがあります。
(1)健康上問題がある
(2)著しく興奮状態にあり飼い主が制止できない
(3)過去の予防接種で体調を崩したことがある
料金:接種だけ…3,500円、登録と接種…6,500円
持ち物・必要なもの:通知はがき(既登録犬だけ)
※はがきの記載内容を確認し、必要事項を記入して、お持ちください。新規の登録申請用紙は会場にあります(市ホームページからダウンロードも可)。
◇事故の防止 首輪・リードの確認を
注射は、原則として犬を注射台の上に乗せて行います。会場には、犬を押さえられる人が連れてきてください。赤ちゃんを抱っこして犬を押さえるのは大変危険です。子どもだけや1人で2頭以上連れての来場はできません。
◇下表の日程以外で狂犬病予防注射を受ける場合
動物病院で予防注射を受ける場合は、直接動物病院に問い合わせてください。上尾市が業務委託する動物病院では、予防注射と登録・注射済票の交付手続きができます。注射の猶予を受けた場合は、猶予証明書を速やかに生活環境課へ提出してください。
上尾市業務委託動物病院一覧
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
◇転入・登録事項変更などの届け出
犬の死亡や、飼い主の住所変更などは生活環境課へ届け出が必要です。※市外から犬を連れて転入した人は、転入前の自治体で発行した鑑札または登録を証明する物を用意してください。
◇表 狂犬病予防注射日程表
申し込み ※記載のないものは「当日、直接会場へ」
■飼い主としてのマナーを
マナーを守らない飼い主に対する苦情が多く寄せられています。犬や猫を飼うときは、社会のルールとマナーを守り、最後まで愛情と責任を持って、次の点に注意しましょう。
◇犬を飼っている人
・トイレは散歩前に済ませ、ふんは必ず持ち帰り、オシッコは水で流す
・散歩のときは、必ずリードをする
◇猫を飼っている人
・事故や周囲に迷惑がかかることのないよう、室内で飼育する
・過剰繁殖を防ぐため、避妊去勢手術をする
◇身元の表示
飼い犬へは鑑札と注射済票を、飼い猫には連絡先を記入した迷子札を着けましょう。
マイクロチップを装着すれば、行方不明になったり、離れ離れになったりしても、飼い主の元に戻ってくる可能性が高くなります。装着した場合は、環境省の登録サイトに飼い主情報を登録しましょう。
◇無責任な餌やりはやめて
野良猫に対し「かわいそう」という感情から餌を与え続けることで、近隣住民の迷惑になることがあります。
時間を決めた餌やりや残った餌の片付け、トイレの設置やふんの後始末などルールを決めて、周辺住民の了解を得るなどしましょう。
◇ペットの適正飼養啓発プレートの無償配布
ペットの飼養に関するマナーで困っている人に、生活環境課の窓口で適正飼養啓発プレートを配布しています。
問合せ:生活環境課
【電話】775-6940【FAX】775-9872
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