■緊迫感の中で交わされる笑顔
彩の国21世紀郷土かるた上尾市大会
1月28日、市民体育館で「彩の国21世紀郷土かるた上尾市大会」が行われました。
市内各地区の代表となった子どもたちが『彩の国21世紀郷土かるた』を使用し、和気あいあいと他校との仲間づくりや埼玉県への郷土愛の醸成を図りつつ、県大会へ参加する選手の選考会も兼ねて対戦しました。
読み手の声に真剣に耳を傾け、札を見つめるまなざしは緊迫感があります。試合が終わると互いに笑顔で言葉を交わすなど、ほほ笑ましい光景もありました。
一般の部で優勝した上平の松浦百恵花さんを含む、上位4人と団体の上位4団体が3月10日(日)の県大会へ挑みます。
■心を癒やす緞帳の色合いとピアノの音色
緞(どん)帳寄贈式and細貝柊PIANO(ピアノ)CONCERT(コンサート)
2月1日、コミュニティセンターで「緞帳寄贈式and細貝柊PIANO CONCERT」が行われました。
三井金属鉱業(株)から寄贈された緞帳は、水と緑が調和する上尾市で人々の暮らしが発展することを願い、デザインされました。上尾市出身のピアニスト細貝柊さんが美しい演奏で新しい緞帳に彩りを添え、参加者からは「柔らかい色合いの緞帳と優しいピアノの音色で、心が癒やされました」と感動の声が上がりました。
三井金属鉱業(株)は、コミュニティセンターのネーミングライツを取得しており、4月から愛称が「三井金属あげおコミュニティセンター」となります。
■願いを込めたひな人形
こどもの城のひな飾り
2月9日から3月3日のひな祭りまでの期間、こどもの城に15体のひな人形を飾った7段飾りが展示されています。
ひな人形は一般的に子どもをけがや病気から守り、将来幸せな家庭を築けるようにという両親の祈りを込めて飾られます。また、平安貴族の婚礼の様子を表したものといわれ、昔の婚礼は夜に行われたので、ひな段飾りのぼんぼりには灯りがともされるそうです。
毎日子どもたちが楽しく訪れるこどもの城からは、いつまでも元気で遊びに来てほしいという願いも込められています。
■たすきに思いをのせて
第42回上尾市民駅伝競走大会
2月11日、寒い風が吹き付ける中、上尾運動公園陸上競技場で上尾市民駅伝競走大会が開催されました。
小・中学生と一般の男女、スポ協支部の7部門に分かれ、友好都市の福島県本宮市から招待参加した4チームと合わせて546人101チームが走りました。
会場やコース周辺は応援に駆け付けた人でにぎわい、大きな声援を受けたランナーは思いをたすきにのせてゴールへつなげました。
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