■狭山茶を贈ろう! 狭山茶を贈る人に聞いてみました
○篠塚 法子さん(金子地区在住)
新茶の時期、お歳暮やお中元には狭山茶を親戚や友人に贈っています。送るのは10軒くらいでしょうか。帰省するときなどはお土産に持っていきます。狭山茶は軽くて持っていきやすく、おいしいので喜ばれます。行きつけのお茶屋さんでは、プレゼント用にいいお茶をティーバッグにしてもらうこともあります。私は名古屋市出身で、以前は他産地のお茶を飲んでいましたが、狭山茶は製造直売なので同じ価格のお茶でも品質がいいと感じます。
○星 奈宇香さん(てぃぐりー)
普段から家で飲んでいる狭山茶を祖父母の家に帰ったときにご近所さんに配りました。狭山茶の良さをもっと伝えていきたいと思います。ぜひお茶屋さんに行って狭山茶を手に取ってみてほしいです。
○星 百香さん(てぃぐりー)
新茶の季節に、お世話になった人へおいしいお茶の淹れ方のパンフレットと一緒に入間市産の狭山茶の新茶をプレゼントしました。とても喜ばれました。冷茶は簡単につくれます。夏は、入間市産の狭山茶で冷茶をつくって、飲んでほしいです。
○木村 花清さん(てぃぐりー)
友達の家に行くときには「狭山茶ようかん」を手土産として持っていくことが多いです。
○末永 汐理さん(てぃぐりー)
友達へお礼をするときに狭山茶ティーバッグをあげました。また、県外の祖父母や親戚の家に行くときには、色々な種類の狭山茶を手土産で持っていきます。狭山茶のパウダー茶をプレゼントしたときは、従兄弟たちと一緒に「狭山茶ラテアート」を楽しみました。「ラテアートはカフェラテだけじゃないんだね、お茶でもできるんだね!味も美味しい!」と喜んでくれました。
※「てぃぐりー」について詳しくは本紙7ページをご覧ください。
▼「狭山茶ようかん」は店によって味が違う!?
パッケージは同じでも、実は、各お茶屋さんで自家製の茶葉を使ってオリジナルの「狭山茶ようかん」をつくって販売しています。お店によって、お茶のいい渋みが出ていたり、茶の風味がよく出ていたり、味が違います。ぜひ、好みの狭山茶ようかんを見つけて、狭山茶と一緒におすすめしてみてはいかがでしょうか?(お店によっては他社のようかんを販売していることもあるので、お店へご確認ください)
■狭山茶を知ろう! 「お茶の博物館」入間市博物館アリット
狭山茶について知るなら、「お茶の博物館」アリット。狭山茶はもちろん、お茶についてさまざまな角度から、日々学芸員が調査研究に取り組んでいます。常設展では、「河越茶(かわごえちゃ)」「慈光茶(じこうちゃ)」に始まり、入間市での「狭山茶」誕生へとつながる茶づくりやブランド化の歴史、お茶を育む入間の地形の特徴などを紹介。狭山茶について、どこよりもわかりやすく、深く楽しく学べます。文化庁から「食文化ミュージアム」にも認定されていて、毎月第1日曜日にはバラエティに富んだ「お茶体験」もできます。
常設展示室「茶の世界」では、国登録有形民俗文化財「狭山茶の生産用具」の中から、手もみ茶づくりの道具を展示。公開講座「ALITお茶大学」でもさまざまな講座を実施しています。
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