例年梅雨明けごろから熱中症の発生件数が増える傾向にあります。昨年の県内の熱中症による救急搬送数は7月が最も多く、特に注意が必要です
■熱中症の予防
熱中症は予防法を知っていれば防ぐことができます。次のことに気をつけましょう。
▽服装を工夫しましょう
・吸湿速乾、通気性に優れた素材で、ゆったりとした服装を心掛けましょう。
▽なるべく暑さを避けましょう
・外出時は、できるだけ日陰を歩き、日傘や帽子を活用しましょう。また、エアコンは室温が28℃以下になるよう設定しましょう。
▽こまめな水分補給をしましょう
・1日1.2ℓを目安にこまめな水分補給をしましょう。スポーツ飲料や塩分タブレットを活用してミネラルも補給しましょう。
■熱中症かなと思ったら
頭痛、吐き気、めまいがするなどの症状があれば熱中症のおそれがあります。
(1)涼しい場所に避難する、(2)体を冷やす、(3)水分をとるなどの応急処置をしましょう。
応急処置をしても症状が改善しない時は医療機関を受診しましょう。
■外出時の休憩にクールオアシスをご利用ください
暑さを避ける休憩所として、9月30日までの期間、市内公共施設を「まちのクールオアシス」として開放しています。夏の外出時の休憩にご利用ください。
▽令和6年度「まちのクールオアシス」実施施設
市役所、資料館、老人福祉センター寿楽荘、老人福祉センターすえひろ荘、駅前出張所、やしお生涯楽習館、八潮メセナ、りらーと八幡・八條(図書館)、ゆまにて
■令和6年4月から熱中症特別警戒アラートの運用を開始
熱中症特別警戒アラートは、県内全域で気温・湿度が高く、熱中症のリスクが極めて高くなるおそれがある場合に発表されるものです。発表された際は、普段以上に熱中症を予防する行動をとりましょう。
その他熱中症に関する情報は、市ホームページまたは埼玉県LINE公式アカウント「防災・災害情報」をご覧ください。
問合せ:保健センター
【電話】995-3381
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