SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、2015年9月に国連で採択されました。
「誰ひとり取り残さない」という理念を掲げ、貧困や不平等・格差、気候変動などの国際社会共通の課題に統合的に取り組むもので、持続可能な世界を実現するための包括的な17のゴール(目標)と169のターゲット(行動目標)、232のインディケーター(指標)で構成されています。
吉川市は持続可能な開発目標(SDGs)を推進しています
なまりんもSDGsに取り組んでいます
■ー「誰ひとり取り残さない」持続可能な社会の実現に向けてー 私たちにできることを考えてみませんか?
SDGsが目指す「誰ひとり取り残さない」持続可能な社会を実現するためには、先進国や途上国などの垣根を越え、国や自治体、企業だけでなく、私たち一人ひとりが互いに協力し、目標達成に向けて取り組んでいくことが重要です。今を生きる私たちだけではなく、子どもや孫など将来の世代もこの地球で、そしてこのまちで豊かに幸せに暮らしていくために、私たちにできることは何でしょうか。
日常生活の小さな気付きや行動が、SDGsの達成につながります。今からでも遅くはありません。ぜひ今日から、明日から、自分にできることを探して、実践してみませんか。
市でも、SDGsの推進に向けて、さまざまな活動に取り組んでいます。今月号では、市のSDGsの取り組みと、身近に取り組めるSDGsのアクション(行動)について、ご紹介します。
○SDGsに関する情報
『持続可能な開発目標(SDGs)(市ホームページ)』『JAPAN SDGsAction Platform(外務省ホームページ)』『国際連合広報センター(国連広報センター(UNIC)ホームページ)』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
■吉川市のSDGs推進のための取り組み
吉川市では、国際社会の共通の目標であるSDGsの達成に向けて、地域の先導役として自治体が担う役割を果たすため、SDGs推進の方向性や取り組みなどについて示した「吉川市SDGs推進方針」を令和3年3月に策定しました。推進方針では、「知る」「広げる」「動く」の方向性のもと、SDGs推進のための事業を実施しています。
◆「知る」の取り組み
○職員研修
SDGsのカードゲームを用いた職員研修を毎年実施し、職員へのSDGsの浸透と理解促進に取り組んでいます。
◆「広げる」の取り組み
○SDGs出前講座
まちづくり出前講座の一環として、各種団体や地域の集まりなどへ出向き、SDGsについて学び、考えるための基礎講座を実施しています。
※日時や内容はご相談に応じて対応しますので、ぜひお問い合わせください。
○SDGsすごろくの制作
よしかわ若者会議の参加メンバーと共に、子どもたちが遊びの中でSDGsについて学べるように、SDGsすごろくを制作しました。市内小中学校でも活用いただいています。※SDGsすごろくの貸し出しを実施しています。ぜひご活用ください。
◆「動く」の取り組み
○各種計画にSDGsの視点を反映
市の最上位計画である第6次総合振興計画や各種計画の策定に当たり、SDGsの要素を反映させています。
■路線バス・タクシーがピンチ!路線バス・タクシー 運転士募集!SDGsも同時に達成!(3.すべての人に健康と福祉を)
(11.住み続けられるまちづくりを)
○路線バス・タクシー運転士が不足しています!
吉川市では、民間路線バス・タクシー事業者が市民の皆さまの生活の足を支えています。しかし、全国的な課題となっているバスやタクシー運転士の「なり手不足」や「高齢化」は吉川市においても例外ではありません。このままでは、運転士不足を理由に運行の維持が困難となり、交通利便性が低下してしまう恐れがあります。
○路線バス・タクシー運転士として働きませんか?
市内を運行する路線バス・タクシー事業者では、運転士を積極的に募集中です!
吉川市になくてはならない路線バスやタクシーの運転士になって、たくさんの人の生活を支えませんか?
『グローバル交通』
『メートー観光』
『鳩交通』【電話】982・0354
『東武バスセントラル』
『茨城急行自動車』
『朝日自動車』
『ジャパンタローズ』
本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:政策室
【電話】982・9445【FAX】981・5392
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