11月25日~12月1日は犯罪被害者週間
被害の一日も早い回復のためには、周囲からのサポートが何よりも大切です。
犯罪被害者やその家族、遺族を支え、傷つけないために大切なことを紹介します。
■令和5年度 犯罪被害者等支援に関する標語
心をつつむ やさしい支援 とぎれなく
■二次的被害に気づくこと(傷つける言葉や態度)
大切な人を気遣うつもりの一言が、逆に相手を傷つけてしまうこともあります。
◇被害者が傷ついた言葉の例
・「なぜ、一人であんな所に行ったの?」「あの時、〇〇していればよかったのに」
被害にあったのは、被害者のせいではありません。
・「頑張って」「しっかりして」
被害者は様々な困難な状況の中で、十分に頑張っています。
◇嬉しかった言葉や支援の例
・話を聞いて「大変でしたね」とねぎらってくれた
・「頑張りすぎないで、身体を大切にしてくださいね。」と体調を気遣ってくれた
・何を語るでもなく、さりげなく一緒に過ごしてくれた
■「坂戸市犯罪被害者等支援条例」を施行
犯罪被害にあってしまった方やそのご家族の方々に少しでも寄り添った相談・援助体制が構築できるよう、今年の4月1日に条例を施行しました。
犯罪被害にあい、重傷病を負ってしまった方又は亡くなってしまった方の遺族を対象に、要件に該当した場合、申請により見舞金を支給します。
・重傷病見舞金 10万円
・遺族見舞金 30万円
※申請方法等、詳しくは、市ホームページをご確認いただくか、ご相談ください。
■犯罪被害にあわないためにできること
市では、防犯灯の設置、地域の方の防犯パトロール用物資の配布等の支援を行っています。警察では、パトロールや啓発活動を行い、安心で安全なまちづくりに向け活動しています。
今みなさんができる防犯活動を通じて、犯罪被害をなくしていきましょう。
・いつでも使える状態で防犯ブザーを持つ
・周囲の変化に気が付くように振り返る
・自宅(部屋)は在宅中でも必ず鍵を掛ける
・点検を装って、自宅に入り込もうとする犯罪者もいるため、すぐにドアを開けずインターフォン・ドアチェーンを使う
・イヤホンで音楽を聴きながら、スマホを操作しながらなど、「ながら歩き」はしない
■坂戸市安全・安心メール配信サービスさかろんメールに登録を!
詐欺の発生情報や不審者情報などの犯罪情報や、防犯・交通安全情報、防災情報などを発信しています。
登録方法:
(1)【メール】touroku@mobile.city.sakado.lg.jpに空メールを送信
メール送信画面に移ります
(2)返信された登録用メールの内容に従って登録
■不審者や不審車両を見かけたら
すぐに【電話】110又は西入間警察署【電話】049-284-0110に連絡してください。
■相談窓口
一人で悩まず まずは相談してみましょう
◇犯罪被害者支援総合的対応窓口
市の総合相談窓口です。電話だけでなく、対面でも対応します。
・防災安全課
【電話】049-283-1331
内線321
◇彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター
犯罪に詳しい相談員が話を伺い、内容により、埼玉県、埼玉県警察、埼玉犯罪被害者援助センター等へおつなぎします。
【電話】0120-735-001
月~金曜日 8:30~17:15(祝日・年末年始除く)
◇性暴力被害相談電話(アイリスホットライン)
法律的に守秘義務を有する相談員が対応し、匿名相談も可能です。
【電話】0120-31-8341
【電話】048-839-8341
【電話】#8891
24時間365日
問合せ:防災安全課
【電話】内線218
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