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自治体の皆さまへ

麻しん・風しんに注意!

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埼玉県坂戸市

■麻しん(はしか)
Q:どんな病気?
麻しんウイルスの空気感染・飛沫感染・接触感染によって感染・発症し、感染力が非常に高い感染症です。麻しんに対する免疫が十分でない人が感染した場合、ほとんどの人が発症します。

Q:症状は?
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹の症状が現れます。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

■風しん
Q:どんな病気?
風しんウイルスによる感染症です。患者の咳(せき)やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる飛沫感染が主な感染経路ですが、そのほかにウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染もあります。

Q:症状は?
主な症状として、発熱・発疹・リンパ節の腫れがあります。

■妊娠初期の女性は特に注意が必要です
妊娠初期の女性が感染すると子どもが先天性風しん症候群(難聴、白内障、先天性心疾患など)になる可能性があります。妊娠を希望する女性や同居するパートナーを対象に、県では無料の抗体検査、市ではワクチン接種費用の助成を行っています。

■子どもの定期予防接種 大人の風しん抗体検査・予防接種
どちらの感染症も有効な治療薬はありませんが、ワクチンで予防できます。予防接種については、市民健康センター年間予定表をご覧ください。大人の方は、予防接種の前に、まずは抗体検査を受けましょう。

問合せ:市民健康センター
【電話】049-284-1621

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