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北坂戸地区 まち・くらし 再生に向けて(1)

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埼玉県坂戸市

北坂戸地区は、子どもやお店が減って活気がなくなりつつあります。
溝端公園・旧北坂戸小学校の場所を活用して、だれもが立ち寄り、にぎわう場所をつくり、地域に暮らす人々の生活をより豊かにするとともに、若い世代が住みつづけたい場所を目指します。

■多世代交流拠点(現溝端公園)
◆公園はなくなるの?
機能移転という形で、旧北坂戸小学校の場所に新たな公園を整備するため、公園がなくなるわけではありません。
→詳しくは本紙4ページ

また、多世代交流拠点の整備にあたって、溝端公園の緑をできるだけ活用し、これからも皆さんの憩いの場となるよう検討しています。

◆多世代交流拠点には何ができるの?
多世代交流拠点には、北坂戸地域交流センター・出張所が移転し、子どもや子育て世代のための「こども図書館」や「つどいの広場」、お年寄りの生活を支えるための拠点が入る公共施設をつくります。併せて商業施設、イベントの開催や訪れた人たちの交流の場となるにぎわい広場をつくる計画です。
市で初の試みとなる、公共施設と民間施設の一体整備によって、魅力あるまちづくりを目指します。

・楽しい本がたくさん
小さなお子さんに読み聞かせができたり、子どもたちが自由に本を読んだり勉強ができる「こども図書館」
・つどいの広場

◆溝端公園が無くなると地域の防災に影響はないの?
多世代交流拠点には、地域防災拠点である北坂戸地域交流センターが移転し、災害時に迅速に対応できるよう民間事業者と協力・連携していきます。また、旧北坂戸小学校が、防災機能を有した公園として生まれ変わりますので、地域の防災機能は今よりも強化されます。
→詳しくは本紙4ページ

◆どうやって若い世代に移り住んでもらうの?
北坂戸地区は、駅に近くスマートインターチェンジにも近い交通の利便性がよい場所です。そこへ、子育てについて保育士に相談できる「つどいの広場」や公共施設、快適に買い物ができるお店などができます。
さらに、旧北坂戸小学校に新たな公園をつくり、自然豊かな高麗川への導線を作ることで、駅から川への散歩ルートができて、住んでみたいと思える魅力あるまちを目指します。

■都市公園(旧北坂戸小学校)
※イメージ

◆旧北坂戸小学校の校舎はどうなるの?
教育センターと、防災備蓄倉庫に改修する校舎以外は解体し、溝端公園に代わる新しい公園に生まれ変わります。また、北坂戸地域交流センターの建物は、歴史民俗資料館へリニューアルします。

◆旧北坂戸小学校の場所に商業施設をつくることはできないの?
旧北坂戸小学校がある場所の大部分は、低層住宅の良好な環境を守る地域と決められているので、10mを超える高さの建物や、商業施設を建てることができません。

◆どんな公園になるの?
具体的な公園の計画は、北坂戸地区全体の環境に配慮しながら、今後ワークショップを通して、地元の皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。

■多世代交流拠点・都市公園 今後のスケジュール
令和6年7月現在

・令和6年度(2024年度)以降 事業者の決定

・契約の締結

・施設の設計

・建築工事

・都市公園オープン

◇令和9年度(2027年度) 多世代交流拠点オープン

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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