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自治体の皆さまへ

交通事故に遭わない、起こさないために

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埼玉県寄居町

町では、昨年度に比べて交通事故の発生件数が増加しており、特に夕方から夜にかけての時間帯に交通死亡事故が発生しています。
この時間帯は、昼間に比べて周囲の視界が悪くなることから、自動車や自転車、歩行者はお互いの存在に気が付くのが遅くなり、距離感がつかみにくくなったり、車両の速度が分かりにくくなったりします。交通事故に遭わない、起こさないために、次のことに十分気を付けましょう。

■自動車の運転者
・ライトを早めに点灯し、自分の存在を周囲に知らせましょう。
・夜間の運転は、歩行者や自転車等を見落としやすくなります。また、右折しようとする対向車は、距離感がつかみにくいため「自分の方が先に行ける」などの誤った判断で交差点内に進入しがちです。昼間よりも速度を落としながら安全運転を心掛けましょう。
・歩行中や自転車に乗っている高齢者は、周囲の確認を十分にしないで車道側に出てくることがあります。そばを通過するときは十分速度を落として注意して運転しましょう。

■歩行者
・自動車の運転者は、歩行者の存在に気付いていないことがあります。「自動車が止まってくれるだろう」と思い込むのは大変危険です。
・早朝や夜間の時間帯は交通事故が発生しやすい時間帯です。早朝や夜間の外出時は、自動車の運転手に自分の存在を知らせるために、明るい色の服を着用し、反射材やライトなども活用しましょう。
・通り慣れた道でも油断せずに、自動車や自転車等に十分注意しましょう。
・歩道、路側帯または道路の右側を歩きましょう。
・斜め横断はせずに、横断歩道を渡りましょう。

■自転車の利用者
・自転車事故による死者の半数以上は頭部に損傷を負っています。必ずヘルメットを着用しましょう。
・明るい色の服装と反射材の着用を心掛け、自転車にも反射材が付いていることを確認しましょう。
・自転車は軽車両なので、車道の左側を通行することが義務づけられていますが、児童・幼児および70歳以上の方等に限り、自転車でも歩道を通行することができます。ただし、歩行者の通行を妨げないようにして、車道寄りを通行しましょう。
・道路を横断するときは、横断歩道や自転車横断帯を渡りましょう。
・自動車の運転手は、自転車の急な進路変更や道路横断を予測したり、その動きに反応したりすることができません。大きな事故につながりますので、絶対に行わないでください。
・夕方や夜間等は、必ずライトを点灯しましょう。

問合せ:生活環境エコタウン課
【電話】内線222

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