■みんな健康!元気・いきいき寄居町!
▽ワンポイントアドバイス
HPVについて知って子宮頸(けい)がんを予防しましょう!
▽毎年3月4日は「国際HPV啓発デー」です
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、子宮頸がんの多くはHPVの感染が原因で起こります。このウイルスは、一般に性交渉を介して感染し、50~80%の女性が生涯に一度は感染するといわれており、感染が続くと一部の人が前がん病変を経て子宮頸がんに進行します。
・子宮頸がんを予防するには、HPVワクチンを受けることと、定期的な検診を受けることが大切です
(1)HPVワクチンの接種
HPVワクチンの定期接種対象者は、小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子です。また、定期接種の期間に受けられなかった年代の方にも、公費で接種できる機会を提供しています。
(2)子宮頸がん検診
近年、子宮頸がんは20~30歳代の若い女性で増加しています。予防には子宮頸がん検診の受診が有効です。町では20歳以上の女性を対象に子宮頸がん検診を実施します。検診の日程等、詳細は本誌4月号に掲載します。
▽HPV普及啓発の講話を実施しました
HPVワクチンに対する正しい知識の習得を目的として、昨年、町内中学校の全生徒を対象にHPV普及啓発の講話を行いました。実施後のアンケートでは、80%以上の生徒が「HPVワクチンのことを知らなかった」と回答しましたが「大切なワクチンだと思う」との回答も多数ありました。今後もHPVワクチンの有効性や安全性について周知していきます。
問合せ:健康づくり課
【電話】581-2121(内線211・212)
■4月の保健事業
※感染症対策のため、受付の際に当日の体調確認を行います。また、終了後は速やかにお帰りください。
▽乳幼児健康診査
持ち物:母子健康手帳、役場からの通知、お子さんの歯ブラシ、3歳児は尿の入ったビニール袋
※変更になる場合は、対象者にご連絡します。
▽乳幼児健康相談(予)
日時:18日(木)9:30~11:00
場所:役場7階健診室
対象:乳幼児とその保護者
持ち物:母子健康手帳、バスタオル
※ママ・パパの健康相談も同時実施しています。ぜひご参加ください。
▽こころの健康相談(予)
日時:24日(水)13:30~14:30
場所:役場2階健康づくり課
対象:こころの健康について悩みをお持ちの方、その家族および関係者
▽ふるさと健康体操(生活習慣病予防軽運動教室)
持ち物:運動しやすい服装、水分補給できるもの、上履き、マスク
※全日、自主活動日となります。
※休憩時間等、近距離での会話時はマスクの着用が推奨されます。
▽新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口
埼玉県コロナ総合相談センター
【電話】0570-783-770【FAX】050-8887-9553(聴覚障害者専用)
24時間、年中無休
問合せ:健康づくり課
【電話】581-2121(内線211・212)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>