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自治体の皆さまへ

できることから取り組みましょう ストップ地球温暖化!

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埼玉県寄居町

■地球温暖化とは
これまで、私たち人間の活動によって、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが大量に排出されてきました。それに伴い、地球の気温が上昇し続け、気候や生物など自然界のバランスを崩している現象を「地球温暖化」と呼んでいます。

■地球温暖化による影響について
地球温暖化の進行により、異常気象による災害の頻発、干ばつによる食糧危機、海面上昇による居住地の喪失などが引き起こされます。
すでに、その影響は私たちの生活においても、近年の台風や集中豪雨などによる災害、猛暑日の増加による熱中症のリスクなど、身近な問題となっています。

■地球温暖化を防ぐには
地球温暖化は、私たち人間の営みから排出される温室効果ガスによって引き起こされている現象です。温室効果ガスの多くを占めているのは二酸化炭素です。二酸化炭素は、主に石炭や石油、天然ガスなどの化石燃料を燃やすことで発生しており、火力発電や自動車、ごみの焼却など、私たちの生活に大きく関わっています。二酸化炭素の排出を抑えるため、節電やごみを減らすなど一人ひとりができることから取り組み、子どもや孫の世代に少しでも住みやすい環境と未来を残していきましょう。

■二酸化炭素削減のために日常生活でできること
▽節電を心がけましょう
日本の電力は東日本大震災以降、原子力発電による発電が大きく減少し、現在では大量の二酸化炭素を排出する火力発電が全体の6~7割を占めています。町では「寄居町エコハウス推進事業」により、住宅向け太陽光発電などの省エネ機器設置費用の一部を補助しています。詳しくは生活環境エコタウン課へご相談ください。

◎家庭でできる節電方法
(1)部屋を出るときは照明やテレビなどを小まめに消しましょう。
(2)使っていない電化製品のコンセントは抜いて待機電力を削減しましょう。
(3)エアコンの設定温度・風向きを調節して節電しましょう。
(4)冷蔵庫は扉の開閉時間を短くし、物を詰め込み過ぎないようにしましょう。

▽ごみを減らしましょう「3Rの実践」
焼却施設で家庭や事務所などから出たごみを燃やすと二酸化炭素が発生します。3つのR「Reduce(リデュース)」、「Reuse(リユース)」、「Recycle(リサイクル)」によりごみを減らすことで二酸化炭素の排出量を削減することができます。
(1)Reduce(リデュース)/ごみを出さない工夫をしましょう。
(2)Reuse(リユース)/繰り返し使いましょう。
(3)Recycle(リサイクル)/資源として再び使いましょう。

3Rの中で、最も大事なことはReduce(リデュース)「ごみを出さない」ことです。まずは、ごみを少しでも出さない工夫をお願いします。

問合せ:生活環境エコタウン課
【電話】581-2121(内線222・224)

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